そんなこんなで、「あると」楽しんでます。
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ステキな笑顔を見せてくれました。
今回ヒロインには該当しない三春ねーさんもご覧の通りです。

やっぱりアレかな。
基本的に物語の全てが暖かいです。

各個人に、ちゃんとした希望があって。
それに即して動いていくから、本当に「付き合う」ってことがクローズアップされていきます。

前にも書きましたかね?
その人に触れる、その人の面に接することができるのが、
「付き合う」ってことだと思うんですよね。

それがきちんと、ドリームやマジックが少ない形で提供されている。
つまり、割と実生活というか、リアルに即した形っていうのかな。
物語がうまいです。

なんてーのかな。
ヘタな映画よりも上手ですよ、ソレ。

ちょっとひっかかるというか、苦手なのが、
「とりあえず主要人物が死ぬ」
で、お涙チョウダイ的なお話。

ちょっと悪意のある表現になってしまってますけどね、
そういうのが多いのが韓国恋愛映画に多いデスヨネ。
あとは最近の日本映画にもちょいと増えてきてるな。

あれね、納得いかないんですよ。
人がいなくなる。そのことに対し、登場人物が、もう届かないものへの気持ちを表す。
…普通ね、共感しやすいというか、カンタンなんですよ、そこを表現するのは。
だからかな、それを連発している昨今の韓国恋愛映画、日本の恋愛映画にはちょっと納得しない。
ちょっとじゃないか。納得できません。見る気もしない。


そういうドリームなしで。「あると」は成功してます。
学生生活をちょっとアレンジしている、という程度で、人を惹き込んで行く。
やられてますね、コレは。

体験していない事象を、状況をどこまで納得し体験させることが出来るか。
ドリームが過ぎれば、「なんだそりゃw」で終わってしまったりもする。
ドリームあってもいいんですけどね、マジックとか。
でも、登場人物の動きや気持ちに、どこまで共感させられるかだと思う。

学生会には所属していませんし、たいした部活もやってないです。
「あると」登場人物、康則みたいな悪友もいない。

でも、もしいたとしたらこうなる。その提供される状況に納得できる。
そういうところが、「あると」の素晴らしいところ。


話が盛大にズレましたが。
千歳ちゃんは不安定というか、方向性が定まらない力を持っている、
本当に若いというか、そのものです。
それが方向性が与えられ、進んでいくことができる。

そういったヒロイン成長に、主人公というかプレイヤーはついていくことができます。
その成長の一助になっている。

そういう体験ができるってのは、いいですね~。