以前からお伝えしましたとおり、「あると」の合間にやってました。
悪魔城ドラキュラ闇の呪印。
やっとこさクリアしました。

はっきりいいますと。

この話はダメだろう…

だってね。
ラストあたりなんかひどいもんですよ。

基本的に、ネタばらししないのですが、かきますよ?

ヘクターと一緒に悪魔精錬術師やってた赤い髪の男がいるわけですよ。
(もう名前忘れた)
それがヘクターと戦うんですが、倒すとその赤髪の体もってかれちゃうんですよ。
それ、ドラキュラ復活の触媒にするんだってさー。

まあ、ここはいいとしましょう。

そのあと、ドラキュラ様と久しぶりに邂逅するんですが、
何かこのドラキュラがダメ。

てか、本当にIGAさんこれでストーリーいいんですかね?

何がどうダメかってーと。
このドラキュラねえ、「月下の夜想曲」で見せたような思慮深いドラキュラじゃないんですよ。

「悪役」って書いて、ダークヒーローとも読むときあるじゃないですか。
今回の適役には、それが誰一人としていませんね。

単なる敵意しかないドラキュラ。
しかもカオポリゴンがひどい。
こんな相手に誰が惚れる? どうしてこのタイトル「悪魔城ドラキュラ」なのかと、
誰が納得する?

それとね、デスにしろ真祖にしろ、ですが。
ワザに魅力がない。
ラルフが出てきた悪魔城伝説のほうが、色々と魅力的でしたね。
そういう部分でも、過去の作品に劣っているというかダメですよねえ。

直前に出た作品で「キャッスルヴァニア」ってのがあります。
PS2のやつね。
これのほうがまだまだ魅力的でしたね、レオン君。

ラルフはかっこいいのだけど、ラルフモードが何だか微妙。


ああ、ストーリーの話でしたっけ?
酔ってるので話が散発的で申し訳ないけどさ。

ヘクターがドラキュラを斃したあと、魔力を浄化するんですよ。
「悪魔」精錬術師が浄化魔法ってどういうことよ?とか思ったりしつつ、
あの程度の精錬で浄化できちゃうんだ? ドラキュラの魔力もたいしたことないね?
とか思わなかった?

しかもさ、結局赤い髪のヤツは捨て置きだし。

しかも、その妹キャラさんさ、どうしてあんなカンタンに転移してこれるわけ?
やっぱりドラキュラだのデスだのの魔力ってたいしたことなくて、
それを封印していたベルモンドの血ってのもなんだかな、って感じになってますよね。


あのね、ドラキュラすごく好きなんですよ。
だから言わせて貰いますけど。

なんだか、すごく萎えたストーリーでした。

操作性その他はまあまあなんだけどね。
音楽も前作からの続きっていうか、過去作品踏襲してる雰囲気あるし。
建造物グラフィックもいいですし。

でも、話が基本ダヨナァ…。
ってことで、クリアしました。