うーん、もう少しすればちょっち違うことも考えるのでしょうが。
おもったより時間のない生活をしているような。
というかね、醸成させる前に全てが終わりそうなんですよ。
Fortune Arterial
なので、感想にいってみたいと思います。


とか、かいても読む方はどんぞ。
まあ、いつも通り当たり障りないことを書いているだけなので。


さて。
殆どのキャラクターが終了しました。
ヒロインのうち、残るは千堂瑛里華。位置づけ的にはメインヒロインということになるんでしょうかね。

本当は各ヒロインごと、ちょっと書いていくものなのかもしれませんが、
今回のような作品まとめ的感想を書くということは、大体わかっていただけるかなと。


まず、はじめに。
どうしてこのFortune Arterialをやろうとしたのか。


きっかけはほんの些細なことかもしれない。
単に、どっかのサイトにバナーはってあって。

バナー画像がよかったとか、タイトルに謎を感じて惹かれたとか。
見に行ってみたらサイトの作りが丁寧だったとか。
男性画像が結構よくて、新しいものを感じたとか。

体験版までのダウンロード工程がラクになってきていますので、
それもあるのかな。

やってみると、一番最初の、電車での島への移動シーンが結構を入れているのだなと思ったり。
話のテンポはいいし、ノリのいいダイアログ。
絵柄や学園の設定、制服なども含めて、少女マンガ風なんですよね。
それがよかったともいえる。

そしてね、何より注目したかったのが、男性キャラの存在。

主人公である支倉孝平は、寮生活に入るわけですが、
そこで最初に出会う、いわゆる仲間キャラクターとして、
『FORTUNE ARTERIAL』は2008年1月25日に発売です。
この、八幡平司が登場します。
司は、見た目が強めでクラスメイトからビビられたりしているわけですが、
物怖じしなかった孝平は、仲良くなることができます。

このね、司の存在が、体験版の中では際立っていた。

プレイしたゲーム数は少なくて。
しかしながら映画だの小説だのは、それなりの量を読んできているつもりで。

その経験からも、この司の存在がなお、Fortune Arterialを、少女マンガ風に仕立てていると感じる。

だからまあ、期待して買っちゃったわけで。


ところがね?
本編やってみると、あんまりこう、絡んでこないんですよ。司が。
いやね、あるにはあるんだけど、なんかちょっとこう…。

同様の感覚は、伊織や征や教職員、ヒロインたちにもありました。


Fortune Arterial-おおよその感想。

絵柄は文句ありません。
親しみやすく、キャラクターの向きがかわることによる乱れや崩れもない。
また、絵が生み出す「その場の雰囲気を伝える」ことができているか、というレベルは、
非常に高いものがあります。

背景も同様。
学校の雰囲気など色々伝わってきますから、非常にいいですよ。

システム等も軽快で、操作もしやすいですし、
不具合が感じられないところがいいですね。

音楽も、特に際立ってはいないものの、雰囲気を伝えることを、すごく丁寧にやっている。
オープニング曲はいい曲なのですが、歌がもう少しかな。
正直にいうと、あまり上手ではないというか。好みの声でもない。
また、歌詞が、恐らくタイトルとは絡んでいますが、本編との絡みはあまり感じられない。
ちょっと残念ですね。


肝心のシナリオですが。
先ほども書いた、奇妙な感覚に支配されているシナリオが多いです。

というか、恐らく全部そうなんだろう。

具体的にはっきり言いますと。
なんか…シナリオが軽く感じる。

はじめは、短いのかと思っていました。
いや、実際短いんだけど、そうじゃないんですね。

なんていうのか、Fortune Arterialは、何ゲームなんですか、ということになるのかな。
Hゲームといえばそうなんだろうけど、恋愛美少女ゲームといえばそう。
どっちつかずというか、要するにシナリオに物足りなさを感じるわけです。

恐らく。
もうちょっと機微だのなんだのがあって、もうちょっと溜めてもいいんじゃないかというところを、
シナリオは残念ながらあっさりと進んでいく。

少女マンガに近くて、惹かれたのだけど。
少女マンガって、実はもっとすごい溜めを作るんですよ。

なんていうのかな、「もどかしさ」。
Fortune Arterialには、それがない。

Hするにしたって、何かもっと引っ張ってもいいような。
CMの後!くらいでさ。

心に残ったシナリオ、エンディング、ヒロインの葛藤。
残念ながらFortune Arterialには、いまのところ、ほぼないです。


ユーザーって欲張りなもので。
キャラクター画像がダメでも、声がダメでも、行動や行為がダメでも、
そのヒロインが乗り越えた葛藤がダメでも、それらを抑える演出が足りなくても…

そのヒロインに惹かれないことがある。

Fortune Arterialは、非常に素材はいいのです。
だけど、シナリオがいまひとつ。

設定とかまではいいんです。

描かれた軌跡に、物足りなさを感じています。


もったいないなぁ……。
非常に、勿体無い作品です。


シナリオ全体としては纏まっているのでしょう。
だけど、それはこぢんまりとしたまとまりと言うか。

世の中にあるシナリオって、大別して2種類あると思う。
淡々と、その世界やその人物が語られていくものと、
スリップ注意の道路交通標識のように進んでいくもの。


前者の例は「フィンガーボールの話の続き」とか。
大抵の場合は後者です。

後者はね、つまり、先というか未来はある程度決まっている。
ある程度じゃないか。決まってて、それに向けて進むんだけれど、
もちろん当然、真っ直ぐ進まない。
紆余曲折があって、望む未来に到達する。

その、真っ直ぐじゃない道のりを、読む側は楽しんでいるわけで。

程度問題ってのもあるし、ブレたり無闇にドリフトかましていれば楽しいわけじゃないけど、
Fortune Arterialは、もっとスリップしてよかったんだよ、きっと。

なんかすっげー、勿体無い。
魅力的なキャラクターがたくさんいるのだから、もっとヒロインになれなかった時にだって、
もっと絡んでいいと思うしね。

非常に惜しい作品。名作にだって成り得たのに。


ロリの気は全くないですが。
この、悠木かなでさんカワイイですね。
元気一杯で、こっちまで元気になりそう。



でも、今のところ、フェイバリットは、この悠木陽菜です。
カワイイですねこのこ。

いや、さっきも言ったとおり、ヒロインの設定だの絵だの声だのはみんないいんですが。


無限ループだなこりゃ。