ううむ…。色々と今回は考えましたよ。


ハイ。ちょっと毛色の違ったものだと感じたので、手を出してみました。
SGPソフトウェア「The Rising Sun」
なんと、洋上サスペンスなのです。

…洋上サスペンスと聞いて、ミシシッピ殺人事件を思い出さない私はいない!

…てな感じで手に入れちゃったわけなのですよ。

このSGPソフトウェアさんは、今回のThe Rising Sunが初ソフトとなるそうです。
初ブランド作品に遭遇できるとは思わなかった。これも勉強になりますね。


さて、時代は1937年。
アメリカとイギリスを行き来するこの豪華客船で、ある盗難事件が起きます。
それに、主人公であるベイク・ガルフェストが遭遇して…。

…というあたりは、公式ページなどを参考にしてもらって。



正直、よくできてると思いますよ。
初ブランドさんの初作品で、ここまでとは思いませんでした。


ただし。
つきものとはいえ、バグがひどい。
プレイが強制終了するという致命的なものから、
テキストとセリフが合ってないとか、主人公が2人画面に出てきちゃうとか、
音楽と話の内容があってないとか、誤字とか、
システムが不親切でスキップとかセーブとか自在じゃないとか、
前段階を踏襲せず話が進んでく…のは仕方ないとしよう。


要するに、プレイしてて、やっぱり製作は難しいんだなと強く感じました。
恐らく、進行不可能バグあたりは、確実にデバッグしていれば遭遇したはずで、
それが1箇所ではないことから、手が全く回っていないのだと思いました。

修正版が早速配布されているようですが、その修正版も出ています。
チェックまで回す余裕がなかったのでしょうね。


また、難しい所だと思うのですが、これは本当にHなシーンの意味がわからない。
前後脈絡がなく、また味が微妙。
…しかし、これは恐らく、苦慮した所だと思うのです。

入れたくはない。でも、ないと売れない。
そういうジャンルなのですよね、これは…。

だから、よくわかります。でも、どうせ必要悪なら、少しでも何か残すようにしなきゃ。


声優さんが何役も抱えていますが、これはさして気にならない。

TMTシステムですが、これは恐らく普通のフラグだけの進行に対する
何か、ですから。今後進化していけばいいかな。
カンタンにいって、「これが正解」とプレイヤーに解らせるように音でも出すといいのかな。
長文になるってだけじゃなくて、ちょっと解りづらいキャラもいるし。

画ですが、これは今後も進化するでしょう。
シナリオもそうですね、今後に期待しています。

音楽が何故かものすごく印象的な仕上がりですね。
どういうことなのか、全体的にいいですよ。
ロシア人シンガー? の方を使っているのでしょうか。
声入り楽曲以外でも、かなり印象的な感じになっていたりします。


名前を入れるところとか、ちょっとワクワクしましたしね。
色んな所を回るシステムとか、神宮寺懐かしいよ!という感じで。
いいなと思えるところはちらほら。


サスペンスものって難しくて、上質なものに出会えることが物凄く少ない。

サスペンスって、ファン人口は多いと思う。
それだけに、難しいジャンルだともいえます。

でも、だからこそ。
問いかけというか、発想というか、着想はいいので、
あとはとにかく緻密につくっていくしかないんですよね。
それが、雰囲気を作るのだから。


前にも書いたかもしれないけど、もう、誰かを驚かせるようなトリックは存在しない。
恐らく今後も出てこないでしょう。
だから、あとはそれ以外でどれだけ魅せるかに掛かっていると思う。


あとは、プロモーションが弱すぎます。
恐らく相当、人目に触れていないんじゃないかな。


てなところ。
次回も同じ系統で出すのなら、ちょっとみてやろうかな。
…という、なぜかえらそう目線ですが、切捨てるほど悪いものをつくってないので、
要するに、今後に期待しましょう。ええ。


頼みますよ。
この時代にサスペンス持ってくるあたり、それだけでいいのだと思うから。