終わってしまった。さて、祝福のカンパネラ、感想です。
名づけて「祝福という名のエールが降り注ぐ-」
うぃんどみるさんが今年の最初のほうに発売されたソフト。
「祝福のカンパネラ」
うっ…半年積んでたのか…。
これには理由がありまして、進めていくうちに、
「これって物凄く良作なんじゃないか?」というところをいくつもいくつも気付きまして。
いい作品って、エンディング迎えるのが勿体無いって思っちゃうんですよね。
だから、途中で止めちゃってることが多いです。
これは寸分ない。というくらいに隅々まで楽しませようとしてくれています。
で、途中分岐とかしますよね。
そうなると、「とりこぼしがないか」探しちゃうんですよね。
いい状態で最後を迎えたい、みたいなね。
そうするとこう…遠ざけちゃうんですね。
…ハイ。言い訳完了。
ってことで、クリアが7月になっちゃいました…。
うぃんどみるさんのソフトははじめて。
原画と企画をなさってるこ~ちゃさんは人気のある方です。
サイトなどをみていますと、非常にやわらかそうなキャラクターを描いていらっしゃいます。
男性キャラクターも嫌味に見えないところがいいですね。
まず、システム的なところですが。
AUTOで読み進めることが多いのですが、それを一時停止っぽく解除する時があるんですね。
そういう時の反応が非常にいいのがうれしい。
セーブ枠を追加式にしていますが、面倒だなと一瞬思ったものの、
セーブいらない人もいるんでしょうね。
次の選択肢、前の選択肢、ログ、どれも軽快で使いやすいです。
んで。
何とか見えますかね?
システム設定画面で、まだ登場していないキャラクターは伏せる、というところまで徹底。
ほんのちょっとしたことに過ぎないのだけど、こういうところが嬉しいなぁ。
こういうのって、どういう姿勢で作るか、だと思うんですよ。
背景画像が素晴らしい。
ファンタジーをそこにあるファンタジーだと信じさせるのは難しくて、
「ああ、この夜空きれいだなぁ」と思ったの久しぶりです。
なんていうのかな、とっても優しい。
これは作品全域に行き渡っている感覚なんですね。
キャラクタも、会話も、シナリオも、システムも、とかく、とかく…。
単なるあまあまなモノとは違う。
きちんと考えて進む。その結果が暖かさと共に受け入れられるようになっている。
ギャグにしたって、似たような形で持ってきているものはあるのだけど、
やりすぎ感もなく、また、祝福のカンパネラを超えているバランスのものは存在してない。
その一翼を担っているのが、サルサ姉妹ですね。
声を担当している成瀬未亜さんと安玖深音さんのかけあいがいい感じ。
設定の妙がここにありますよね。ゴーレムとかw
ガーネットとアニエス。
「ほんとにぃ~?」「マジじゃて」
なノリがいいですね。二人とも好き。
暖かさの象徴にも見えるニナさん。
声がもうね、佐本二厘さんは無敵ですよね。てかこのキャラにふーりんはずるいわw
ニナさんファンの方は、最後まで必ずクリアすること!
戦闘シーン。
これこれ。これ、すごいですよねー。びっくりしました。
解いてみれば、単なる選択肢なのですよ。
でも、見せ方を工夫すれば、こんなに楽しいものになれる。
これ、考えた人は天才じゃなかろうかと。ゲームを理解ってるというかね。
それと、ビジュアルでは、たとえば発光対象が近くにあったら、立ち絵をそのように処理する。
そういう本当に細かい所で、しっかり作りこんである。
それって、のめりこめるよね。
実はちょっとアヴリルに弱いアバディーンw
「ちょっぴりマジ切れしそうなんですよっ」
カリーナ様のこのセリフ、ぶわっときましたね~。
エルタリアの宝石。さすがです。
あと、ニックはもーちょいカッコイイシーンを増やしてほしかったかも。
チェルシーさんはもうね。色々と反則気味です。
嫁にくれと!
その元気さが眩しくて、最後にしちゃったアニエス。
ハイ、あなたですw
そして、レスターっていう主人公は、物凄く存在感があると思う。
それは、テキスト全般に、いってみれば「レスターらしさ」があるんですよ。
登場キャラクターの全てが魅力的。シナリオも本当に楽しめました。
幾ら感想文を書いても、きっと伝えきれない気がします。
ここまで完成度が高くて、全般的に同じあしらいをしてあって統一感があり、
シナリオも雰囲気を壊さないように丁寧に作ってあり、
それを彩る音楽とCGが本当に魅力的に輝いていて、
そして、ドコまでも楽しませようとしている意図が伝わる…。
本当に暖かい物語です。買って後悔はしないはずです。
体験版をやって違和感がなければきっとあなたも暖かく楽しめます。
ぜひ、ぜひプレイを。2009年、今年一番の作品だと思っていますよ。
コレはもう、やるしか!(メスト調)
祝福のカンパネラ 初回限定版]
名づけて「祝福という名のエールが降り注ぐ-」
うぃんどみるさんが今年の最初のほうに発売されたソフト。
「祝福のカンパネラ」
うっ…半年積んでたのか…。
これには理由がありまして、進めていくうちに、
「これって物凄く良作なんじゃないか?」というところをいくつもいくつも気付きまして。
いい作品って、エンディング迎えるのが勿体無いって思っちゃうんですよね。
だから、途中で止めちゃってることが多いです。
これは寸分ない。というくらいに隅々まで楽しませようとしてくれています。
で、途中分岐とかしますよね。
そうなると、「とりこぼしがないか」探しちゃうんですよね。
いい状態で最後を迎えたい、みたいなね。
そうするとこう…遠ざけちゃうんですね。
…ハイ。言い訳完了。
ってことで、クリアが7月になっちゃいました…。
うぃんどみるさんのソフトははじめて。
原画と企画をなさってるこ~ちゃさんは人気のある方です。
サイトなどをみていますと、非常にやわらかそうなキャラクターを描いていらっしゃいます。
男性キャラクターも嫌味に見えないところがいいですね。
まず、システム的なところですが。
AUTOで読み進めることが多いのですが、それを一時停止っぽく解除する時があるんですね。
そういう時の反応が非常にいいのがうれしい。
セーブ枠を追加式にしていますが、面倒だなと一瞬思ったものの、
セーブいらない人もいるんでしょうね。
次の選択肢、前の選択肢、ログ、どれも軽快で使いやすいです。
んで。
何とか見えますかね?
システム設定画面で、まだ登場していないキャラクターは伏せる、というところまで徹底。
ほんのちょっとしたことに過ぎないのだけど、こういうところが嬉しいなぁ。
こういうのって、どういう姿勢で作るか、だと思うんですよ。
背景画像が素晴らしい。
ファンタジーをそこにあるファンタジーだと信じさせるのは難しくて、
「ああ、この夜空きれいだなぁ」と思ったの久しぶりです。
なんていうのかな、とっても優しい。
これは作品全域に行き渡っている感覚なんですね。
キャラクタも、会話も、シナリオも、システムも、とかく、とかく…。
単なるあまあまなモノとは違う。
きちんと考えて進む。その結果が暖かさと共に受け入れられるようになっている。
ギャグにしたって、似たような形で持ってきているものはあるのだけど、
やりすぎ感もなく、また、祝福のカンパネラを超えているバランスのものは存在してない。
その一翼を担っているのが、サルサ姉妹ですね。
声を担当している成瀬未亜さんと安玖深音さんのかけあいがいい感じ。
設定の妙がここにありますよね。ゴーレムとかw
ガーネットとアニエス。
「ほんとにぃ~?」「マジじゃて」
なノリがいいですね。二人とも好き。
暖かさの象徴にも見えるニナさん。
声がもうね、佐本二厘さんは無敵ですよね。てかこのキャラにふーりんはずるいわw
ニナさんファンの方は、最後まで必ずクリアすること!
戦闘シーン。
これこれ。これ、すごいですよねー。びっくりしました。
解いてみれば、単なる選択肢なのですよ。
でも、見せ方を工夫すれば、こんなに楽しいものになれる。
これ、考えた人は天才じゃなかろうかと。ゲームを理解ってるというかね。
それと、ビジュアルでは、たとえば発光対象が近くにあったら、立ち絵をそのように処理する。
そういう本当に細かい所で、しっかり作りこんである。
それって、のめりこめるよね。
実はちょっとアヴリルに弱いアバディーンw
「ちょっぴりマジ切れしそうなんですよっ」
カリーナ様のこのセリフ、ぶわっときましたね~。
エルタリアの宝石。さすがです。
あと、ニックはもーちょいカッコイイシーンを増やしてほしかったかも。
チェルシーさんはもうね。色々と反則気味です。
嫁にくれと!
その元気さが眩しくて、最後にしちゃったアニエス。
ハイ、あなたですw
そして、レスターっていう主人公は、物凄く存在感があると思う。
それは、テキスト全般に、いってみれば「レスターらしさ」があるんですよ。
登場キャラクターの全てが魅力的。シナリオも本当に楽しめました。
幾ら感想文を書いても、きっと伝えきれない気がします。
ここまで完成度が高くて、全般的に同じあしらいをしてあって統一感があり、
シナリオも雰囲気を壊さないように丁寧に作ってあり、
それを彩る音楽とCGが本当に魅力的に輝いていて、
そして、ドコまでも楽しませようとしている意図が伝わる…。
本当に暖かい物語です。買って後悔はしないはずです。
体験版をやって違和感がなければきっとあなたも暖かく楽しめます。
ぜひ、ぜひプレイを。2009年、今年一番の作品だと思っていますよ。
コレはもう、やるしか!(メスト調)
祝福のカンパネラ 初回限定版]