うむ。タノシイネこれ。でぼの巣製作所さんの神楽道中記プレイ中ですが感想です。


でぼの巣研究所さん。
でぼの巣ってなんだろう…。って前も書いたけど(笑

神楽道中記は、ローグ型巫女さんRPG。
ローグ型のRPGってのはどんなもんだか知らなかったんですが、
この神楽道中記で大分堪能できた気がしますね。

ローグ…直訳しちゃうと「悪党」とかになっちゃうんですが、
ローグとは、X-メンのメンバーの一人…じゃなくて(笑、
ダンジョン探索型で、かなり昔からあるゲームです。

最近では、不思議のダンジョンシリーズがそうだったようですね。
でも、やったことなくて。
雰囲気としてはウィザードリーも近いものがあるので、
プレイしててそれほど違和感はなかったです。

不思議のダンジョンシリーズがそうであるように、
神楽道中記もそうなんですが、3D俯瞰形で、
一見アクションRPGに見えますが、ターン制。
何か動作をする度にターン消費されて、mobも動く、という形ですね。

ターン制でタイル式で俯瞰型なので、マップ上に罠が置かれる事がある。
色んな罠があるので、まあ、体験してください。
それでゲームオーバーになるのも醍醐味だと思う(笑

取得したアイテムのほとんどが正体不明なのとかね。
ウィザードリーでは苦労したけど、アイテムを調べるの好きだった。
「まきもの?」とか懐かしいw
神楽道中記では、アイテムアイコンと「???」だけだけど。
最初っからわかってるのよりも鑑定するほうが好きなのはウィザードリー病でしょうw

話が進んでいくと、鍛冶屋で武器の強化ができるようになります。
衣服の強化はできません。
が、札でできちゃったりして。

深い所へ探索していくと、強い武器が拾えたりします。
どの時点で何を強化するかが楽しいですね。


神楽道中記のイイトコロ。
主人公キャラクターである嵐山いぶきの存在が大きいと思います。
ボケ役関西弁巫女。
ツッコミ役はもう一人の主人公である雷堂なずな。
何気に金髪で、クォーターだったりします。

普通。こういうゲームだと、ストーリーがいまいちおざなりだったりします。
ゲームシステムと、Hシーン入れ込めば何とか…と思ってしまう。
ところが、神楽道中記はちょっと違う。
体験版プレイしただけじゃわからないだろうけど、
(すごく薄い伏線を読み取れる方もいるのでしょうけど)
そういう考え方もあるのかー、と感じながらテキスト読んでました。

Hシーンが必要な方は、結構種類が多いのでいいかも。
しかも、回数ごとに違うみたいですよ?

あ、当然ノーミスクリアです
(でも、難易度イージーだけどな!!)
でも、ノーミスだとしても、登場ヒロインに何かは起こるんですけどね。

あと、音楽が結構味がありますね。

それに、キャラクタグラフィック、CG共にクオリティが高いです。
山本和枝さんの原画がとーっても素敵。

そして、要のゲームシステムですが、しっかりしているんですよ。
まずね、ネット接続を有効にしたほうがいい、って話は書いたけど、
安定性が高いんですね。

でもって、仮にクラッシュした場合、
次に起動した時にしっかり憶えていて、サポートに情報を送りやすいシステムになってる。
メーラーが起動して、強制終了時の情報をペーストしやすい。
ほら、よく「環境を教えてください」って気持ちなのに、
「環境って何ですか?」って時があるじゃないですか(笑
それをシステム上で解決しちゃってるんだな。


軽快にサクッと遊べて、また次の日もサクッと遊べるこの感覚は、
なんだかいいですね。
しばらく、でもお手軽に遊びたい方に向いてるのかもしれない。
総合的にみて、ヴァルキリーコンプレックスを超えている気がします。

神楽道中記 7月24日(金)発売 予約受付中

どうやら購入場所で特典が違うみたいなので、選んでみてくださいね。
例えばAmazonだとグングニルが特典ディスクでついてくる…。

あとは、追加データの配信を待ってみますよ。
オンラインゲーム風味ってのがいいのかも。

#追記
コメントいただいて、山本和枝さんのサイトを探してきました。
…というか、公式サイトのリンクページにあったんですけどね。
気付かなきゃ、自分(笑


ダウンロード販売もあります。

神楽道中記