smeeさんの「ピュア×コネクト」体験版プレイしました。
ピュア×コネクト


smeeさんの新作は、「ピュア×コネクト」。

いつもどこか、恋愛するということに対して、興味深いアプローチをしてくれるsmeeさん。
今作もまた、ちょっと違うポイントを用意してくれているようですよ。

大学の構内。寒空の下。
「私たち、もう別れよ?」
告げられる別れの言葉……。
「よし、お別れだクソ女」
ヘタレでチキンだが、どうしてか、対面すると、こう強気に出てしまう。

彼女は欲しいし、ドキドキしたい。
しかし、現実は甘くない。
出くわすのは、どうにもあんな、良く分からないタイプ。

合コンで会ったあの女は、金をせびる、嘘をつくなど、とにかく良くなかった。
だから、付き合っても居なかったが、バイト中に呼び出されて、いきなりの別れ話。
つまり、隼人は女運がなかった。

……という一部始終を、幼馴染に見られていたのか、
居酒屋に呼び出されて、話の種にされた。
そういう幼馴染は、明るいし軽そうに見えるが、合コンなど行かないし、全て己の趣味にかけている。
隼人も知り合いの男から紹介するように言われることがあるくらいだから、
幼馴染はビジュアルもいいのだろう。
けれど、”一人でゲームする時間が減る”と全て断っている。
幼馴染の母が割と本気で心配して、隼人に愚痴を言ってくることがあるほどだ。

しかし、そんな幼馴染が、意外なことを言い出した。
「隼人、今単純に女の子とデートする気ない?ちょうど今のあんたと似てる子が」
……頼んだかきフライを貪りながら。
「さすがに今日みたいなことが続くと、こっちも見てて可哀相になっちゃって……」
どうやら気を遣われているらしかった。

体験版は、0.99GBでした。
サイズは大きいのですが、いつものsmeeさんらしく、軽快に進んで、プレイはあっという間です。

システム面に少し不満が。
画面サイズが、フルスクリーンか、1280×720しかありません。
また、セーブの呼び出しが、コンフィグの先にしかない、というのがとても面倒。
(これはショートカットキー設定で解決できそうですが)
セーブファイルもやっぱり少ないです。

また、主人公の名前が宇佐見隼人から変えることができますが、
これは必要な設定なのでしょうか。

さて、今作はまた、ちょっと違いますね。
公式サイトのコンセプトによると。
「目の前にいないヒロインともコミュニケーションしたいなー」
ということで、今作でもメールが送れるようです。
メールを送るタイミングによっては、ヒロインの行動が変わることがあるようです。

二次元の女の子の可愛さを堪能する』ために舞台を学園にする必要性てないんですよね。
ということで、私服のパターンはかなり多いのだとか。

今回は学園生ではなく、大学生。
他作品からちょっと上の年齢が対象になっています。
また、その多くは学外での場面になっていますね。

これはすごくいいと思います。
プレイヤー年齢に近いわけです。
それに、活動の幅が広がるわけですよね。
居酒屋さんなどでの会話、バイト先、各家庭……などなど。
こういう作品増えるといいですね。

最近ですと、PULLTOP LATTEさんの「恋する夏のラストリゾート」くらいでしか、
大学生設定なんてみていないように思います。
年齢ならでは、の活動が増えるととても楽しみですが……、
そこまでは、イベントないかもしれませんね。

これまでの作品に親しんだ方向けなのか、そういうところは抑えめになっていそうな気がします。
あくまでも、ヒロイン中心というか。
キャラクタを彩る生活圏として、用意されているというのかな。

背景は、前作と共通しているようです。場所が一緒なようですよ。

ただ、不満もあります。
顔芸または変なキャラクタみたいなものは、smeeさんには合わないと思うんですね。
ネタとして、ちょっと踏み込み過ぎというか。
そういうのはASa Projectさんに任せたほうが……と思ったり。

今までは、そういうものはサブキャラクタが担当していたように思ったり。

今作の場合、出会いのなかった彼らの出会い方、関係の作り方。
そういうところに重きを置けば良いのかなと思うんです。

登場キャラクタは、どれも、なんとなく恋愛に踏み出せなかった、

これはいい感動作品なんだよ、みたいなCGも、この作品には不要かな、と思います。
キャラクタ推しの作品ではないと思うんです。
ちょっとしたやり取りの良さだと思うのです。

もうちょっといえば、5人は多いと思います。4人でよかったかも。
代わりに、恋をする過程にボリュームを乗せてほしい。

しかし、何を見せてくれるのか、という期待感は高い。
楽しそうですよね。
これまでの作品、「ラブラブル~lover able~」や「フレラバ Friend to Lover.」はとても楽しめましたし。

体験版以降の本編ダイジェストでも、やっぱり期待が持てそう。
主人公は、今作もどこかネタに走りがちなタイプですが、
それを上回って、どうだ、かわいいだろこのやろ~?と笑顔で迫る一ノ瀬空(春日アンさん)とか。
何かあると、「支配人命令!」と、
かわいらしく強制されて飼い慣らされそうな毎日が待っていそうな、牧原志帆(柚木サチさん)とか。
日頃からモテないと思っているからこそ、そのかわいらしいお願いが映える道明寺萌美(新山ゆうきさん)とか。
体験版では、家庭的な姿と、ちょっと変わった趣味を見せてくれた篠崎あゆみ(井ノ上花さん)。

紺野彩里沙(森谷実園さん)は、男の人と二人きりだと、緊張からか、
怒ったような表情になってしまったり、告白されても照れて逃げてしまったり。
本当は甘いものを食べたいのに、コーヒーだけでいいと言ってしまったりとか。
でも実は、恋愛にとても理想を持っていて、本当に好きになれる相手を待っている……。
いいじゃないですか。

主人公を含め、どのヒロインも、ちょっとしたことで恋愛相手がいない。
その理由は、現代感覚もあって、納得しやすい。
良いと思います。
ピュアコネクト 初回限定版
ピュアコネクト 初回限定版

2015年5月29日(金)発売予定です。