Ducaさんの2ndライブ「LiveAlive ever after」の感想です。

前回は春の渋谷で。
今回は秋深まる新宿で――。
Ducaさんの2回目のライブも、素晴らしいステージでした。

当日は、今回も雨。
強い雨で、「そういえば前回も傘が吹き飛ぶ風だったなぁ」と思った方も多いのでは。

新宿、旧コマ劇場前。
以前は映画館だった場所に開いたのが、新宿Blaze。

物販が始まる頃になると、天候が収まり、晴れ間が見えてきました。
今回は何かが違う……のかもしれません。

収容数は前回と同じくらい、でしょうか。
物販列がなかなか解消されないようでしたね。
17時、開場。18時、開演。

二部構成として企画されていると事前にアナウンスがありましたが、
第一部、ライブ幕開けは『ニブルヘイム』― 「虹翼のソレイユ -vii's world-」)から。

2.『Brand-New World』― 「この大空に、翼をひろげて FLIGHT DIARY」)
3.『アマオト』―「アメサラサ 〜雨と、不思議な君に、恋をする〜」
4.『二人色』―「恋色空模様
5.『恋せよ!乙女』―「恋せよ!!妹番長」
6.『桜色の想い』 ―「桜舞う乙女のロンド
7.『Lie』 ―「misty moon」収録オリジナル曲
8.『COLD BUTTERFLY』 ―「聖娼女
9.『幸せのオトシモノ』 ―「your diary+H
10.『Platonic syndrome』―「夏ノ雨

第一部は最近のアルバム、ワークスベスト2からの楽曲が多かったように思います。
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Duca Works Best 2

Duca Works Best 2

前回ライブの時と同様、ストーリー仕立ての、女の子が音符と出会う物語が流されました。
宮坂みゆさんイラストと、声は海保えりかさん。
いやあこれ可愛らしかったですね。さすが宮坂みゆさん。
これは絵本化されてもよかったくらい。
というかパンフレットに載っているもんだと勝手に思っていました。

女の子が出会うもの。
雨、恋、嘘……それらと出会って、もっともっと音符を集めようと歩いて行きます。
時に悩んで、そして心を躍らせて。
いい物語でした。

しかしここで10分間の休憩。これはびっくり。
物販利用する人もいたようですが、何しろ座席指定のない超満員ですから……ね。


この時はちょっとびっくりしましたが、ややお色直しだったのかしら。
Ducaさんの頭の上にあった帽子が、髪飾りに変更に。


第二部
11.『たいせつなきみのために、ぼくにできるいちばんのこと』―「たいせつなきみのために、ぼくにできるいちばんのこと
12.『手紙』――「なないろ航路
13.『夢遥か』――「Garden」
14.『夜空』――「12 Stories」収録オリジナル曲
15.『風の唄』― ―「misty moon」収録オリジナル曲
16.『カラフルDiary』――「your diary
17.『キミの大きな手』―― 「あなたの事を好きと言わせて
18.『Save the Tale』――「ゆめいろアルエット!
19.『ラムネ』――「ラムネ」

第一部はノリの良い曲を集めたモノであるように感じましたが、
第二部は、とにかく”聴かせ”に入ってましたね。

全体的にアコースティック寄りにし、テンポもスロー、メロウに。

何より歌唱の冒頭にヴァイオリン演奏が入って、
まるで予告のように奏でられることがあるんですが、

第二部冒頭の「たいせつなきみのために、ぼくにできるいちばんのこと」。
夕刻に至る空と雲の映像。そしてヴァイオリン。
この雰囲気だけで、登場当初から期待していました。
ヴァイオリンの旋律が、♪たいせーつーなー、きみのーたーめーに、のメロディに差し掛かると、
会場がわっと沸いて。
いや、本当に良い曲ですね……。

何より、聴かせる曲って、歌声がもちろん肝になるわけですが、
ここでDucaさんの声はさすが。
正直、ライブでここまで出来る人を他に知りません。
それは、前回ライブ版が証明しています。

ヴァイオリン曲とその後の歌が同じ場合は、
もう少しシームレスに入ってくれた方が好みかな。
それはさておき、このヴァイオリンの方、すごく上手いですね。


20.『MC』
アンコール移行タイミングがわからなかった!
ここで全員、ライブTシャツにお召し替え。
「あー、やっと喋れる。喋るの好きなのに」
ここまで2時間歌いっぱなし、MC第一声はこれでした。
バンドメンバーさんと仲が良いらしく、朗らかなメンバー紹介。


アンコール
21.『EverSpiral』――「アイコン」
22.『Moon Beams』――ライブで販売された新曲。
23.『観覧車 〜あの日と、昨日と今日と明日と〜』――「めぐる季節の約束とつないだその手のぬくもりと

アンコールパートは、曲間にMCが入っていました。
デビューからここまでの道のりに思いを馳せるようなMC。
初心に帰って……とデビュー曲の「EverSpiral」にはじまり、
ライブ限定販売だという新曲「Moon Beams」。
この曲は、とてもかわいらしく、かつ勇気づけられる歌詞に溢れています。
もちろんライブで買ったばかりの曲ですから、聴いたことはありません。
でも、ちゃんと聞こえる。
”いまキミの心の中に響いていますか?”
”キミは輝ける”……。

パンフレットに歌詞が掲載されていたので、読み直してみたのですが、
珍しく、ストレートな歌詞じゃない。
伝えたいことがあるのに、うまく出てこない、もどかしい……そんな気持ちが乗っています。

曲も、まさにひじりんらしい曲。


雑感いろいろ。

最後は結構時間押していたのかな?
前回に比べて、だーっと押すような展開だったようにも思います。


やや予習が足りない部分があり、乗り切れないところがありました。
スタンディングであり、仲のいい人達が固まってしまうので内輪ネタを喋りまくっている現場も。
曲を聴かせてください……。

かといってサイリウムの振り方わかんない。
でもノリのいい人が近くに居ると一緒にノることもできるので便利。
スタンディングのいいところですね。
という、スタンディングの良いところ悪いところが感じられました。

というか、ですね。
今回チケット取るのにそれはもう頑張ったわけですが、あくまで優先入場。
当日も早めに並ばなければならない結果になっていました。
それはちょっときついかな。

物販はもう少し練度の高いスタッフさんが必要だったかもしれませんね。
長蛇の列の先で、在庫の把握をしていないというのはちょっと。

会場は、前回のDUO MUSIC EXCHANGEと違い、柱が邪魔しません。
代わりに、やや正方形の形になっているようですね。

音響や照明は、新しいライブ会場だけあって、さすがに良かったですね。
ライトがきれいでした。
その会場、満員のスタンディング。
こう、満員電車の雰囲気でしたね。

天気が良くないこともあり、「あした天気になあれ」を演るもんだと思ってました。

とにかく第二部が良かったですね。
第一部の元気いっぱい!ノれる!という曲達もすごくよかったのですが、
「手紙」とかすごく聞き入ってしまいました。
バイオリンで演奏した「アイの庭」、「クローバー」、「いろんなカタチ」……。
すごくよかったんですが、できれば丸一曲聴きたかったかな。

「長く続けるってすごいことだねっ!」
「ありがとう女子あいしてるよラヴュー」
「みんな大好きひじりんと共に!」
「また、次もやったら、来てくれるかなっ?!」
「(オーディエンスの反応が良すぎることについて)バカ、なのかな?みんな!?」
Ducaさんは名古屋ケンミンなんですかね……?
いちいちステージ上で動きとか言うことががかわいいです。

帰宅して読むパンフレットの、内容の温かさ。
代表、土井潤一さんにまず、感謝したい。つい感謝したくなります。

こんなすごいライブ体験、そうそうないですよ。
次があったら必ず行きます。

「楽しかったですか―っ!?ありがとーっ!!」