SWEET&TEAさんの「枯れない世界と終わる花」体験版プレイしました。
枯れない世界と終わる花

SWEET&TEAさんのデビュー作「枯れない世界と終わる花」は、
”美しく優しい舞台で紡がれる信頼と絆のADV”。
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ショウとレンは、数時間歩いてその街にたどり着いた。
色とりどりの花が咲き、商店と人で賑わう街。

長い時間歩いたせいか、レンが空腹を主張する。
けれどショウには持ち合わせがない。

ショウは、ある人との約束で、この街を訪れた。
が、この街にたどり着く。そのことだけを考えて足を進めて、
着いてみれば、計画性が無かったことに気づく。

駄々をこねるレンがショウに飛びつき、二人は道ばたで倒れてしまった。

「大丈夫ですか?」
そこへ、差し伸べられた手の主を見れば。

大きな愛らしい瞳と、懐っこそうな空気感をまとう、
それでいてどこか懐かしさを感じる女の子が居た。

ショウは、知っていた。
この街が、嘘だらけの幸せが漂っていることを。

これは、与えられた役目を続ける少女と、約束を果たすために訪れた青年の邂逅……。
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体験版は776MBでした。

原画は、あめとゆきさん、平井ゆづきさん。
あめとゆきさんは、SMEEさんの作品「フレラバ」まで、原画をなさっていましたよね。

グラフィック、凄まじく彩色いいですよね。
本当に、絵になるというか。

シナリオは、雪仁さん。
スミレさんの「ラブレッシブ」は強烈でした。
音楽も、スミレブランドから、水城新人さん。

これに、システムは使いやすく調整されたCLEARRAVE系列の吉里吉里。
コレは本当にいいですよね。
BGMが切り替わると、曲名表示がされるようになりました。

そのシナリオは、とても幻想的。
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呼ばれた者を、花へ、還す。
それを、ハルは”わたしたち”、と言った。

では、ハルの姉、コトセ(夏峰いろはさん)、妹のユキナ(谷若葉さん)との関係が、
うまくいっていないように見えるのは。

そして、レン(秋野花さん)は、何故、「はじめましてだね。でも、自己紹介は要らないよね」なのか。

幻想的な雰囲気の中で、分からないことばかりがあって、
ただその雰囲気に浸れるように、画面周りをしっかり素材を用意してあって。
とても、気になる作品です。

ミドルプライスですが、
うまく演じきって終わってくれたら、それでいいかなと思ったり。

来月発売かと思ったら、体験版リリースと同時に延期していまして、
11月発売になりました。

2016年11月25日(金)発売予定です。

音泉さんで「いろはと未央の枯れない世界と終わるラジオ」も放送中です。
次回から夏峰いろはさんがはじける可能性……?

ダウンロード販売もあります。