Digital Cuteさんの「崩壊天使アストレイア」体験版プレイしました。
カードは、最初から持っているもの以外には、イベントや戦闘報酬で得ることが出来ます。
ダウンロード販売もあります。
Digital Cuteさんの新作は「崩壊天使アストレイア」。
浪川陽斗は、両親が遺してくれた家で、妹の陽菜と暮らしている。
家事も分担。買い物は学園帰りに待ち合わせて一緒にすることがある。
今日も一緒に、夕飯のハンバーグの材料を買って帰った。
鍵を取り出そうとしていたら、陽菜が叫んだ。
「待って、止まって。上、上ですっ!」
声につられて見上げると、タコのような何かがそこにいた。
現実感のなさにぼんやりと見ていると、唐突にそいつは腕の一本で陽斗を張り飛ばす。
体が宙を飛び、アスファルトに変な角度でぶつかって何度か転がる。
自分の鼓動を聴きながら、胃が、腹が痛かった。
街灯に照らされた地面が赤い。足は変な方向を向いている。
その向こうで、タコは腕を振るって家を破壊していた。そしてガスが漏れたのか漏電か分からないが、爆発音と共に家が猛火に包まれた。
「死んじゃいやです、いやですっ!」陽菜が駆け寄ってくる。
逃げろと言いたかったが、陽斗の声はもう出なかった。
「それ以上はやめておきなさい!」
タコの怪物との間に入った影は、クラスで陽斗の席の後ろにいる、愛原希だった。
「ここではアストレイアと呼んでよね!
アンタたちの!ピンチを!聞きつけ!助けに来たって訳だから!」
体験版は、1.3GBでした。
インストールが必要です。
シナリオは、沢柾機さん。
音楽についてはクレジットがありませんが、なかなか良い曲です。
バックログジャンプの搭載はありません。
ので、セーブをしっかり取りながら進めることが必要そうですね。
体験版はなかなか面白かったです。
怪物に襲われた浪川陽斗は、魔法少女のような格好をした愛原希と共振し、
星乙女――アストレイアとなって戦います。
その戦い方は、リアルタイムカードバトル。
所持しているカードを山からめくり、場に出すことでカードの性能が効果を発揮します。
この遊び方について、ちゃんと最初に解説を出してくれているところは好感です。
しかもそれが詳しく見やすい解説になっています。
しかもそれが詳しく見やすい解説になっています。
公式サイトのシステムページにも詳細がありますが、
プレイしていくうちに覚えられるスタイルになっているので、
あまり問題はなさそうです。
カードは、最初から持っているもの以外には、イベントや戦闘報酬で得ることが出来ます。
そのカードには、コレクション用のカードがあることから、
周回が必要になるかな、と思っていたら、
周回が必要になるかな、と思っていたら、
カードを獲得した状態からスタートに戻ることも可能になっていて、
上手くコンプリートできてないと感じたら、戻るのも良いかもしれません。
移動マップでもイベントポイントに入ると、まずはカードを引き、
これはなかなか良い仕組みですね。面白い。
しかしバトルの勝利には、カードが多ければ良いかというとそうではなく、
しっかりデッキを適宜見直していくことが必要なようです。
また、カード運が悪かったらやり直すことも良いかもしれません。
こっちのカード運が悪く、相手が妙に良い時もあります。
攻略めいたお話になりますが、
リアルタイムバトルのため、時間経過で行動ポイントが貯まると、何かの行動ができます。
カードを引く、引いたカードを使うになるわけですが、
この行動ポイントを増やすカードがあります。
これをデッキに多く入れ、早い段階で行動ポイントを増やしました。
また、カードによっては、攻撃しながらこちらのフェイス(HP)回復をするカードもあります。
カードを獲得したらその場で確認していくと良いのかもしれません。
移動マップでもイベントポイントに入ると、まずはカードを引き、
イベントを決定します。
共振度の回復(イベントの発生)か、バトルか、何も起こらないかの三択ですが、
共振度の回復(イベントの発生)か、バトルか、何も起こらないかの三択ですが、
回復を選び続けることが出来ないようになっていて、
引くと回復カードが減っていくんですね。
引くと回復カードが減っていくんですね。
その場所にある回復カードは決まっているようで、
日中に取り尽くしてしまうと、
夜マップでキャラクタが表示されていても、イベントが発生できません。
日中に取り尽くしてしまうと、
夜マップでキャラクタが表示されていても、イベントが発生できません。
それだけではなくて、目的は街を死喰から守ることなので、
バトルのカードを引いて倒さないといけないわけです。
バトルのカードを引いて倒さないといけないわけです。
これはなかなか良い仕組みですね。面白い。
単純にゲーム部分が面白かったのですが、物語も気になります。
街を徘徊する死喰。
研究をしていた愛原希の父によれば、この街は狙われているのだという。
希は改造され戦えるようになったわけですが。
死喰にもタイプがあり、単純に破壊して回るタイプのものだけでなく、
元々は人間だったものが死喰になったものもあるようで、
人語を理解するタイプもいます。
それだけでなく、死喰を作っている存在がいるようです。
あまり目撃者が居ないのは、これらが回収もしているから。
一体何の目的で?その頭目と直接対決はあるのか?
浪川陽菜(高梨はなみさん)は司令室から敵の居場所を案内し、
ちょっと抜けたところのある愛原希(鶴屋春人さん)と共に戦い、
この街を守ることが出来るのか。ミドルプライス作品なのにものすごく盛り込まれているように思います。
これまでのDigital Cuteさんの作品の性質を持ったまま、
新鮮なカードバトルに組み入れたのは、なかなか良いと思います。
2019年1月25日(金)発売予定です。
ダウンロード販売もあります。