LiLiMさんの「White Blue」体験版プレイしました。

LiLiMさんの新作は「White Blue」。
20周年記念作第一弾になります。

清瀬京太は、勉強に全てを費やしてきた。
甲斐あって、有名国立大学に合格した。が、楽しみの無い生活だった。

そんな大学四年の春。交通事故に遭った。
トラックとの正面衝突。全快は難しいとさえ診断されていた。
それが、脅威の回復力をみせ、先日片足のギプスが取れた。
リハビリが始まっている。

ギプスの取れた足は骨と皮だけに思えるほど衰弱していた。
足だけで無く、リハビリの松葉杖だって支えられないほど、全身が。

それはまだ仕方ない。
けれど、担当となった看護師が、植草ひばりだった。
4

学園時代。
図書室でいつも勉強していた清瀬京太にとっての清涼剤。
クラスは違っていたので、放課後のあの場所でしか会うことは無い。
話をするようになり、ずっと気になっていた相手だった。

彼女は、あの時聞いた、医療の道に進む夢を叶えていたのだ。

清瀬京太は、再会に喜びつつも、今の状態を受け入れられずにいた。
だから、植草ひばりとの会話も、必要以上に素っ気なくしていた。
抱えた気持ちなど、いえるはずもなく……。
 
体験版は、558MBでした。

原画は、綾瀬はづきさん。
シナリオは、高嶋沙樹さん。

黒モノと表現するんですね。今度から使います。

さて。
20周年記念作という触れ込みでしたが、なんといったらいいのでしょうか。
体験版をプレイした限りだと少し難しいですね。

選択肢が豊富で、緊張感はあるのです。
できれば、酷い目に遭うのは回避したいですから。

けれど、どちらの選択肢を選んでも、次の敵が現れるのですね。
他の男性キャラクタという敵が。

全体的に、もう少し丁寧であっても良いかなと思うのです。
場面場面がぶつ切りに思えたりもします。
選択肢によって、急に主人公がも変容しているようにも思いますし、
衝動的な行動を起こしたりもします。
主人公は鬱屈していたところ、交通事故となり、
さらに惨めな状態の自分を見て欲しくないこともあるようですから、仕方ないと思います。
でも、それにしても、登場人物たちに隙が多すぎる気もして。

それと、綾瀬はづきさんの原画なのですが、
彩色など、もう少し頑張って欲しいかなと。

例えば綾瀬はづきさんのサイトなどにあるCGと比べてみても、
ちょっと見劣りするかなと。

折角の記念作なのにもったいないです。

コメンタリーは豪華だと思うんですけどね。

植草ひばり役のそよかぜみらいさんですら、非常にマイルドに表現されていますが、
素直というか疑わなさすぎて。

なるほど、ミドルプライス作品だからということもあるのかもしれませんね。

2019年6月28日(金)発売予定です。

パッケージ版予約特典として、2007年発売の「とらいあんぐるBLUE」Windows10版が付属します。


ダウンロード販売もあります。