Triangleさんの「魔法戦士エメロードナイツ」体験版2もプレイしました。
魔法戦士エメロードナイツ -絆を紡ぐ女神たち-
Triangleさんの新作「魔法戦士エメロードナイツ -絆を紡ぐ女神たち- 」、
体験版第二弾がリリースされました。
体験版第二弾は、242MBでした。
今回は、シーン体験版でした。
開始するとすぐ、エメロードフィーネのシーンが始まります。
もうだいぶ慣らされてきた頃なのか、フィーネは行為が何かを把握しているし、
自分の身体の状態も良く分かっているようです。
そして、すっかり錬金術を学んだキールが産みだした、特殊なゴーレム。
さらにキールは、エメロードミスティも手玉に取っているようです。
明示されてはいませんが、ミスティを支配していた池岡政次をあっさり退場させた様子。
体験版第一弾では、池岡政次が暗躍の上、最後には化けそうな印象があったのですが。
ということで、今作におけるメインの敵は、
前作「魔法戦士イクシードナイツ」に引き続きキールのようです。
体験版第二弾では、シーンが5つ収録されていました。
公式サイトのグラフィックページで公開されているシーンが主な収録対象です。
結局キールが魔法戦士を全員倒してしまうようですね。
また、状況によっては、キールと組んでいるマリエラ(宇佐美日和さん)が、
命令したり言葉で責めたりします。
これは、「sin光臨天使エンシェル・レナFD」のルシフェルレナと近い役割。
ただ、ルシフェルレナよりマイルドです。
黒宇霞を演じる榎津まおさんは、さすがに演技上手ですね。
今作から鏡島樹、エリクシルローズとなった渋谷ひめさんも。
ただ気になったのは、やっぱり音声が小さいんですよね。他の作品に比べて。
音声が特に大事な作品だと思うのですが。
ちょっとした吐息とか、ちゃんと聞こえるくらいが嬉しいです。
それと、御白晴香の収録された音声、喉の調子を整える声が、そのまま乗っています。
製品版にはきちんとした音声となっていることを希望します。改めて考えてみると、こういうものは、音声収録時点でリテイクを出されないのでしょうか。
君島りささんはどうして咳払いをした後も、演じ続けたのでしょうか。
……など、色々考えてしまうので、公開体験版に収録してはいけなかったのではないでしょうか。
最初に聞いた音声というのはインパクトを残すもので、
製品版をプレイする時になっても、聞く時にその箇所が気になってしまうと思います。
となると、シーンに集中できなくなってしまう。
それと、このシーン。
シチュエーションは良いと思うのですが、もっと、
日頃はこんな風だったクラスメイトと、こんなことをしてしまっている、とか、
あんな人がこんな風な身体つきだったなんて、とか、
しかも自分はそれに応じてしまっている、とか。
何かもっと盛り上げても良かったかなと思います。
衣服の描き込みや身体バランスはすごく良いシーンなのにもったいないです。
今回のシーン体験版では、瀬之本久史さん原画によるエメロードフィーネの、
格好良いところが見られないのは残念ですが、製品版まで楽しみに待つとしましょう。
2019年6月28日(金)発売予定です。
魔法戦士エメロードナイツ -絆を紡ぐ女神たち-