Escudeさんの「姫と穢欲のサクリファイス」体験版プレイしました。
『姫と穢欲のサクリファイス』応援中!

エスクードさんの新作は、姫と穢欲のサクリファイス 。

カルロッドは、貧困街出身だった。
この国は、戦争の影響で物資が末端まで行き届かず、
城下町から内職の仕事を取ってきたり、配給を余分に取ったりしながら生きていた。
それ以外には、他のグループと喧嘩。これを毎日。
心が荒む生活。
だが自分が他人を、老人や幼い孤児を支えているという自負から、
誇りを持って生きてきたし、貧困街の皆とは本当の家族より強い絆を育めていた。

そんな折、城から衣食住を保証するという言葉につられ、練兵所に出向いた。
いよいよ兵力が足りなくなったのか、孤児を兵に仕立てようと考えたらしい。
カルロッドは日々やってきた喧嘩剣術で鍛錬に耐えた。

それでも戦局が厳しくなると、配給食の質が落ちていく。
詰め所は牢屋を改装した部屋になってしまった。
待遇の改善を申出たところ、大臣から秘密の任務を与えられた。

歩き尽くしたと思っていたカルロッドも知らない地下通路の奥で、
バジリウス王とフレデリック大臣たちに拘束され、悪魔召喚儀式の贄とされた。
「我が国の為に、悪魔へ捧げる生贄となってもらう」
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それが、六年前のこと。
あの時、儀式には不適格とみなしたカルロッドに対し、召喚された悪魔の一体が、
穢欲の儀式を行った。
カルロッドを仮宿として定め、徐々に悪魔を召喚させる。
数百年ぶりに召喚されたチャンスをものにしようと掛けた……そういうことらしい。
「これから、あなたが苦難を乗り越える助けを、この私が担うわ」
悪魔の一体、カテナの指示に従い、”闇の糧”を少しずつ得ていく。
そして、二体目の悪魔ウィレスを得て、カルロッドは反旗を翻した。

カルロッドは名をカルドと改め、
手始めに、城から王女を引きずり出し、正々堂々、決闘を申し込む。
契約した悪魔の力であれば、どんな技巧者だろうとも、弾き飛ばすことができる。

カルドの目的は、王女を完全な形で絶望に堕とし、その姿を国王に見せてやること。
六年前、あの時のバジリウス王にした約束、自分は生贄になっても良いが、
貧困街の皆に少しでも楽な暮らしをさせてほしいという頼みを、無碍にしたこと。
あの頃出会った奴が、王を讃えていて、少しは王を支えてやろうという気持ちになっていたのに、
それを踏みにじった……その報いを受けさせること。
精神的な復讐、大切なものが穢される怒りと悲しみを与えること。
「怒って、哀しんで、裏切られ……心の底まで真っ黒になって、
 ようやく自分の行いが罪深いことだったんだと思い知ることになる」
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体験版は、1.10GBでした。
1回目の調教パート終了まで体験できます。

原画は、B-銀河さん、遊丸さん、瑠奈璃亜さん、はっとりまさきさん、蒼瀬さん。
シナリオは、木下じゃっくさん、御導はるかさん、薄迷さん、犬童飛沫さん、紅ぴえろさん、星天誠さん。

一気に本丸たる王を捕らえ王女を押さえたカルドは、王女を継続的に国民の前に曝します。
それによって多くの負の感情”闇の糧”が効率的に吸収できるようになります。

今は、利用できる悪魔はカテナとウィレスだけですが、
伍悪魔と名付けられている残り三体、さらにカテナとウィレスも再度契約を結び直すことで、
高い次元で能力発現が可能になるのです。

SLGとなっているのはこの部分。
まずは準備を行って、力の能力解放を行ってステータス増強、
または再契約を行って新たなコマンドを獲得をしておきます。

そして、調教パートでコマンドを使い、
闇の糧を集めながら王女フィアナの心壊レベルを上げていきます。
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調教パートでコマンドを使うことができるのは、カルドの気力数値を消費しきるまで。
群衆の前で行うため、群衆を煽り群衆ゲージを増やさないと、闇の糧は得られません。

いつまでも王を捕らえておくのは難しいのか、ノルマがあり、
初回ノルマは、4回実施以内に悲恐憎怒の各群衆感情総合値を700以上にしなければなりません。
体験版では1回だけしか行えず、ちょっと厳しい感じがします。
プレイした限りでは、スタート値が180で、平均統合値220程度にしか上がりませんでした。
能力解放によるボーナスやブーストを活かさないとノルマが達成できなさそうです。
こういう難易度設定はエスクードさんのお得意という感じがしますね。
何か上手くやらないとクリアできないかも?という難易度。
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悪魔をどこまで解放しているか?心壊レベルはいくつか?によって、
エンディングが変わったりするのでしょうか。

なお、王女フィアナだけではなく、
王女付きメイドのアンリ・フランセル(香澄りょうさん)、
王都を訪れた神官、テレサ・エルミニア(榛名れんさん)、
双子のシスター、ネイ・レスチーナ(中家志穂さん)、ミオ・レスチーナ(水純なな歩さん)も、
シーンはあるようですが、心壊レベルの設定があるかどうか、
つまり調教対象なのかどうかはわかりません。
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進み具合によって、報酬として登場しそうな印象はあります。


”強化”の悪魔ウィレス(松岡侑里さん)は、ビジュアルと声が見事に合っていて、
魅力を感じるんです。
このデザインは、はっとりまさきさんですね。表情差分もやんちゃな雰囲気があって良いです。
”拘束”の悪魔カテナ(かわしまりのさん)も、カルドより年上風を匂わせていて、なかなか。
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ただ、メインの王女フィアナ(民安ともえさん)がどうか、なんですよね。
強気状態ではかわいらしさを保ちつつ、ツンとできるのは良いのですが、
堕ち具合まで期待できるのかどうか。そこがちょっと不安です。


相変わらず、TOY[studio primitive]さんのファンタジー音楽が厚みがあって素晴らしいのです。
が、聴いていると、「Re;Lord」の続編に思いを馳せてしまったりも……。


平成31年7月26日(金)発売予定です。