boot UP!さんの「みつあね」体験版プレイしました。

boot UP!さんの新作は「みつあね」。
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幼い頃に両親と死別、姉夫婦に引き取られた鈴谷疾風は、
三人の義理の姉と暮らしていた。

この夏、その姉夫婦がくじで世界一周船旅を引き当て、長期的に不在になったが、
長女の春佳が大学とアルバイトの合間に家事を全てこなし、
次女の冬花はバレー部で全国大会を目指しているのに、さりげなく寄り添って、
三女の夏希は、陸上部として活動しながら毎朝起こしてくれたりと、
何の問題もない生活を滑り出していた。

しかし、気になることがある。
疾風は、勘が良い。例えば、スポーツの試合の勝敗が、始まる前にわかる。
それが理由で、入部したサッカー部を一ヶ月で辞めてしまった。
みんなが努力して頑張っても、負けるのがわかってしまうから。

その勘がいうのだ。
父さんたちがいない間に、何か大変なことが起こるかもしれない、と。
そして、ここのところ繰り返し見る、誰かとの離別の夢が……。


体験版は、408MBでした。

原画は、東雲一彦さん。

システムは、2XT PENCIL Adventure Engine。
セーブファイルが少ないことを除けば、ウィンドウサイズの変更などもできる軽いシステムです。


「ふたあね」という作品があり、コンセプトが同じ、姉を主体にしたもののようです。
確かに今作では、年上のヒロインばかり。
別れの予知夢など、シリアスな要素を用いた部分もありますが、スパイス程度。
”三人の姉達とLOVE三昧しちゃうAVG”です。

三人の姉たちは、それぞれが疾風のことを思っています。
が、過去に色々あったため、不可侵条約が結ばれています。これまでに第二次が発行。
疾風が寝入ったあと、度々行われる姉妹会議によって決まります。
疾風が卒業するまでは、アプローチをしない。
疾風が誰を選んでも応援する。応援する。

とはいえ。
三人とも、互いに疾風への好意があることを確認し合うくらいには、
気持ちは固まっているようなので、誰かと気持ちが繋がったとしても、
つまりハーレム展開はあるんじゃないかと思うわけです。
何より、疾風は、みんなを良いと思っているようなので。
……と思って公式サイトを確認したら、やっぱりあるようですね。しかも使命だそうです。

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表現的な部分をいえば、姉妹会議で、問い詰められた夏希が答えるところ。
聞こえないくらいの声で答えているのなら、テキスト表記も小文字で描いて良いはず。
このあたりは、システムがフォントを持っていないと表現できないのだと思いますが、
そこまで萌え寄りではない、ということでもあるのかもしれません。
けれども、この部分の演技は良いと思うんですよね。

もう少しいえば、三姉妹のキャラクタを深く掘り下げて表現してくれたら良いと思います。
そういう作品ではないのかもしれませんが。

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というのも、初瀬永遠がキャラクタとして強いと思うんです。
夢海大社の巫女。その銀髪から白銀の巫女と呼ばれるスタイルで、
私服は清楚寄りのワンピース、家着は長丈サマーニット。
実は未亡人で、疾風の初恋の人。
そんな永遠が、よく、自宅での夕飯に誘ってくる……のは。

色々と考えてしまいますが、それだけではなくて、
どうやら本当に不思議な力を持っているらしく、夢を見せることもその一つ。

体験版の最後で、冬花と同じバレー部の安芸碧(大和陸さん)と、
夏希と仲が良い筑波佳乃(伏見琉花さん)が案内役を務めてくれますが、
その力も初瀬永遠のもののようですね。

しかし、となると、どうして初瀬永遠は、他の人と結婚してしまったのか、ですね。

夢海大社は、神主が人払いの結界を使えるほど力があるようなので、
もしかしたら重要な理由があるのかもしれません。

でも、繰り返しになりますが、この作品の場合、
本質は、”三人の姉達とLOVE三昧しちゃうAVG”ですから。


予約特典として、追加DLコンテンツ「コスプレ天国」が付属します。

2019年10月25日(金)発売予定です。