Ducaさんの「Live 2019 ~mellow fellow~」が一ツ橋ホールで行われました。
M-7.『記憶×ハジマリ』-「恋×シンアイ彼女」
M-13.『どうしようもなく哀しい夜は』-「mellow」
M-17.『Only you』-「僕はキミだけを見つめる」
M-19.『キミへ贈るメロディー』-「想いを捧げる乙女のメロディー」
本の町、神保町が近いでしょうか。
実はこの近辺、こういうタイプのホールが多いようで、セミナーなどでよく使われているようです。
中でも一ツ橋ホールは、築年数が50年近いのですが、古びていない設計があるように思いました。
座席が座りやすいんですよね。座っていても人が通れる。スクリーンが見やすい。
周辺がオフィス街ということもあり、立地も良いです。座席から見る雰囲気は、なかのZEROホールに似ています。
さて、物販を楽しんで、いよいよライブ。
聴くときは聴ける、応援するときは応援でき、
「立って良いよ!」と促されて初めて立つというファン層の質の良さもあり、
安心して楽しむことが出来ました。
女性ファンが毎回一定数来場されているのは、そういうこともあるのかも。M-1.『water parade』-「mellow」オリジナル
この曲は、アルバムでもオープニングを飾るインストゥルメンタル。
作曲は安瀬聖さん。
アルバムジャケットと本当に良く合っていて、タイトル通り、これから始まる趣き。
登場したDucaさん。今回は目を惹く衣装でした。
白いワンピース。ここ数年トレードマークだった帽子はなく、
髪型もウェーブでなくラインを意識したものに。
アクセサリも含めて、アルバム「mellow」のイメージでしょうか。
何より足元。シルバーのスニーカーブーツが良いですね。
M-2.『Summer Amulet』-「ろけらぶ」
M-5.『Nothing』-「albero」オリジナル
歌唱ではなく、スクリーンにムービーが流され、それに合う形でアレンジされた音楽が流れます。
もしかしてアレンジアルバムが出るのかな?と思うくらい心地よいアレンジです。
M-6.『月の彼方で逢いましょう』-「月の彼方で逢いましょう」
M-7.『記憶×ハジマリ』-「恋×シンアイ彼女」
なんて、気持ちの良いイントロなのでしょう。乗せに来ていますよね。
M-10.『夜空』-「12 stories」
ムービー。
スクリーンの映像が、最後、月に変わるところが、味がありました。
M-11.『0~zero~』-「albero」
さらに感情を押し出したような、ギター主軸のアレンジ。
ただ、誰かのイヤーモニターか、メトロノームのような音がマイクにのっていた惜しい。
それがピアノと歌のシンプル構成になり、よりフォーカスされていきます。
M-13.『どうしようもなく哀しい夜は』-「mellow」
この曲は、アルバムで8回目を聞いても、耳の後ろあたりがゾクッとするのです。
ここまで静かで、ここまで震わせる曲も少ないです。
M-14.『Aria』-「乙女が奏でる恋のアリア」
ボサノヴァのようなアレンジ。でも原曲の良さは変わらないのが良いですね。
M-15.『sesame』-「mellow」
ムービー。
オフボーカル版でもあるわけですが、”ずっと傍に居てあげるね”の箇所のリズムが心地良い。
M-16.『Golden Route』-「金色ラブリッチェ-Golden Time-」
M-17.『Only you』-「僕はキミだけを見つめる」
M-18.『Blue』ー「mellow」
いうなれば、突き抜けるほど強い青春を感じる曲です。
M-19.『キミへ贈るメロディー』-「想いを捧げる乙女のメロディー」
”ありがとう。想いをのせて。”
作品にも、歌だけでもとにかく合っていますよね。
M-20.『Are you Ready!』-「AxE」テーマソング
この曲もムービーです。テーブルテニスのボールが転がるような音が心地よかったです。
M-21.『Inncent Desire』-「神待ちサナちゃん」
エンディング曲なのですが、到達感。強い感慨をもたらします。
M-23.『sesame』-「mellow」
猫の視点で描かれたのだとか。歌詞を読むと、確かに。
M-24.『eyes to eyes』-「想いを捧げる乙女のメロディー」
若干、曲テンポが原曲より速く感じました。
そのせいか、キーボードの野崎洋一さんが苦笑いをしたように見えたり。
キーの上下も激しく、大変ですよね。息切れもします。
アンコール。
ギターの福田真一朗さんが登場時、
「ほら、Tシャツ、お前ら着てるか?」という煽りジェスチャーが良かったです。
ジャストサイズなのはベースの山田章典さんだったりも。
「どうも、改めてぼくです。Ducaでーす!」
アンコール時は、ライブTシャツをアレンジした衣装にチェンジ。
「結婚式のドレスを着ているイメージ」だそうです。
M-25.『mellow neon』-「mellow fellow」ライブパンフレット付属
「あなたは、誰かの光になれる」をテーマにされたのだとか。M-26.メドレ
-『散歩日和』-「ワンコとリリー」
-『カラフルDiary』-「your diary」
-『1/5』-「間宮くんちの五つ子事情」
-『Platonic syndrome』-「夏ノ雨」
曲紹介は、タイアップを優先させています。
繰り返しになりますが、多くは6thアルバム「mellow」に収録されています。
今回で、しばらくライブはお休みなのだとか。
アンコールの曲間も短く、歌いっぱなしといって良い、2時間超えのライブですから。
体力、体調なども含め、準備も相当掛かるでしょうし、運営もまた相当なバックアップが必要です。
パンフレットにも記載されている、カメレオンイラストが展示されていましたが、
今回の幕間にあったムービー、M-5.M-10.M-15.M-20.のものも、
どうやって見せようか?どう伝えようか考えていらっしゃる。それが良く分かります。
ライブって、体感する時間密度の高いものだと思うのです。
それでも、ここまで密度の高いライブも、そうそうありませんよね。
もしまた直接歌を聴くことができるとして、数年後になるのでしょうか。
寂しく思いますが、楽曲提供を止めるわけではないとのこと。期待して待ちましょう。