Triangleさんの「神装剣姫アークセイバー」体験版プレイしました。

Triangleさんの新作は、”変身ヒロインAVG”「神装剣姫アークセイバー ~魔族懐胞~」。
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20年前、南極で奇妙な遺跡が発見された。
遺跡で見つかった生物の死骸を調べたところ、未知のエネルギー放射を検知。
地球上では人体のうち女性からも同質の放射を検出した。
増幅を目的に、研究員女性を死骸に接触させたところ、死骸が蘇生。
直後に研究員を襲った。
蘇生体は、警備の弾丸を数十発受けても怯まず、冷凍保存室に誘い込むことで、辛くも活動を停止させた。

遺跡の調査も進み、その深奥が、異世界と目される場所へ通じていることが判明。
死骸は、その異世界から訪れたと思われた。

異世界からの来訪者は、便宜上、魔族と呼称する決定がなされた。
が、その全てを、各国政府は隠蔽した。
異世界からの脅威に対抗できる術が確立できていないためだ。

しかし、術が見つかる前に、世界各地で魔族が出没する。

魔族は、男性より女性を多く襲っていた。
女性が快楽を得ると、一時的にエネルギー放射が増えることも発見されており、
それら傾向から、魔族は、女性が多く保有している同質のエネルギー、
アークの摂取を目的にしていると仮説を立てた。

これにより、アークを研究し、防衛に役立てるための機関が発足。
対魔族即応部隊を編成した。
アークを攻撃に変換する技術を用い、行使する。
それが、国際共同アーク研究開発機関イジャルド、アークセイバー隊。

その極東支部。
対抗する力は、三人の少女に委ねられていた……。
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体験版は、625MBでした。

原画は、佐藤匠さん、斎藤なつきさん、JAMBREADさん。
シナリオは、野山風一郎さん、反事象桂林さん、和泉万夜さんとなっています。

前作「魔法戦士エメロードナイツ」体験版と同じボリュームでしたが、
それよりもあっさりした印象です。

ううん。何といったら良いのでしょう。
2020年の新作のはずなのですが、どうにも古めかしい印象を持ちました。
何時までも変わらない味と捉えれば良いのかもしれませんが、
新作、新キャラクタならではのワクワク感が生まれませんでした。


設定は面白いです。
魔族がどこから来たのか、何を目的としているのかまで解っていて、それが脅威に成っている。
これはもう戦うしかない、という設定が積まれています。

ただ、体験版で語られた、研究者が冷凍保存室に誘い込んで封じた流れ、
これのほうが盛り上がる話なのではと思ったりも。

細かいところが気になります。
輸送機でアークセイバー3人を送って降下作戦を行う場面。
格好良いとは思うのですが、輸送機移動は15分程度。
となると、車でそのまま向かったほうが早く着きますよね。

また、友人の結衣がいるらしい場所に、わざわざ輸送機を用いて降下も行います。
どこから乗ってどこから降りると輸送機からのジャンプが有効なのでしょう。
輸送機にしか変身施設がないなら分かるのですが。
このあたり、何か補強してくれると嬉しいです。

さらに降下姿勢。
テキストでは15000の高度。SEは風の中。HALO降下を描いています。
クローバーやシオンは正しく、カルミアはキャラクタ付けなのでしょうか。
空気抵抗で、その姿勢をするのも難しいと思うのですが。
とまあ、味付け部分の細かいところが気になってしまいました。
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研究機関イジャルドのメンバー、スタッフが多く登場しています。
通信、情報、技術、副司令、指揮官。
こういうところに厚みを作るのはとても良いですよね。どんな組織なのか分かります。
一方で、操られたりすることもあるのかもしれません。
体験版では、行為中の視線という役割が与えられました。

何より、冒頭で仲良く過ごしていたクラスメイトが襲われたり。
これはもう、色々な意味で待ったなし、だと思います。

あと、珍しく変身バンクがありません。これはこれで良いと思います。
ハードな展開が待っているので省いたのかな、なんて思ったりも。
魔族懐胞、ですから。
魔族が現れ、襲う理由は、アークの枯渇によるもの。
生存のための侵略。
アークを奪い、先細りを補うために襲って母体とするのです。

公式サイトのギャラリーページを見ても、ハードさが伝わると思います。
そういえば、「魔法剣姫アークキャリバー」の後継作品なのですよね。
なので、シーンには期待しています。


今回の体験版には、シーンも複数収録されていました。

音声はもう少し大きくても良いかもしれません。
他作品をプレイした後だと、この作品をプレイするためにスピーカー音量を上げないといけません。
こういう監修はしっかりして欲しいですね。

BGMもしっかりしていて場を盛り上げてくれるので、一緒に聞いて映えるようにしてほしいです。
これは設定バランスの問題ではないと思います。

例えば、ユノ・リプカニツカヤ(かりんとうかさん)の将棋解説が聞こえ難くてもったいないです。
何より、シーン中にシオンが満足そうに思う声は、その後の吐息は、
誰もがしっかり聞きたいはずですから。

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今作ではBGCVが搭載されて、カルミア(藤吉ローズさん)の声も堪能できたりもします。
セリフ以外でも艶声が聞ける。これは良い変更点ですね。
全部のシーンには入っていないようで、そこが残念ですが。

セイバーたちは、アークを纏って硬化させているとしたほうが、
単に衣服が溶けるとするよりも、設定とマッチするかもしれませんね。
つまりアークを奪われているので、鎧の脆いところは剥がれてしまうと。
一瞬で変身できる理屈とも合います。


細かいところですが。
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体験版タイトル名が「アークセーバー」で、商品登録や公式サイトが「アークセイバー」。
これだけで、検索から外れるんですよね。(こちらでも
こういうところはしっかりして欲しいです。
作品タイトルは、きちんと売れる順路を守りませんと。


ワクワクが足りない、なんていいながら、こうして細かいところまで見ている。
結局、期待しているんでしょうね。
ハードな展開を期待できるようになったのは、良かったのかも。


2020年2月28日(金)発売予定です。