Escudeさんの「トリニティ×カラミティ」体験版プレイしました。
『トリニティ×カラミティ』応援中!

エスクードさんの新作は、”えっちな躾が世界を救うSLG”、
「トリニティ×カラミティ~淫らな躾と終わる世界~」。
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この世界は、創世神レアにより作られた。
人々は穏やかに生きている。が、世界宗教であるレア教の聖典では、
地上に罪が溢れたとき、天使が地上を滅ぼし世界を再生する、とある。
過ちに満ちた地上、神の意を離れた世界は、御使いたる天使によって落日を迎えるだろうと。

その預言が、本当のことになるなど、誰も信じていなかった。

空に鐘の音が響き、天界が現れる。
次に天使が現れ、宣告した。
「地上の子らよ、お前たちは間違えました。この地に裁きを――”終末”を与える」
鐘の音と同じように、宣告は世界中に届いた。

あまりに唐突な出来事に、戸惑う者ばかりだったが、
やがて、一笑にして無視する者か、嘆き諦める者に二分された。

だが、アルトナ国だけは違った。

天使は、地上の悪を掃討し、次の世界の始祖としてふさわしいものを選別し、
やりなおさせる。それが天使の世界再生。
このことは、天使から優等とみなされ、生き残った末裔にしか知られていない。
女王アンネリースの血族は代々、天使の監視し、滅びに抗うことを使命としてきたのだ。

ハーフエルフの魔女ソフィー、獣人族のウルリカ、
そしてアンネリースに救われたことで、右腕となったヴィクトルも、アルトナの軍勢にあった……。

体験版は、1.05GBでした。

原画は、はっとりまさきさん、緑木邑さん、またたび丸。さん、蒼瀬さん。
シナリオは、薄迷さん、木下じゃっくさん、紅ぴえろさん、星天誠さん。

YouTubeアカウント停止措置を受けたEscudeさん。
一時chobitを利用されていましたが、作品アカウントとしてYouTubeへ登録するようになりました。

実はウィンドウサイズの変更ができます。
コンフィグのシステムページにあるセッティングボタンを押すと、
ウィンドウサイズの変更チェックボックスがあります。
前回表示したウィンドウサイズも記憶してくれます。
バックログジャンプこそないものの、セーブしただけではオートモードが解除されない。
これもありがたいです。
が、場面が切り替わるとオートモードが解除されるのは困りますね。
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それと、立ち絵が動いた時に、キャラクタの色合いがおかしくなることがあります。
ロードをすると直ります。


さて。
主人公ヴィクトルは、悪とみなされ裁きを与えてくる天使襲来において、
抗う3人のヒロインたちの司令官となります。

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まず、戦闘。
バトル方法は、並べたユニットのコマンド、心技体のどれかを使って戦います。
心技体にはそれぞれ数値が割り当てられており、
出す手はその勝負で一回きりしか使えない、じゃんけんのようなものと考えて良いと思います。
体力設定があり、敵体力をなくすことができれば勝利です。
主人公は戦いませんが、サポートという形で参加します。
このサポートによる上昇力は、信頼度で変わってきます。

敵の数値が隠れているところが、読み合いを増しているところ。
数値が大きい方の勝ちですから、100いくつなのか?考えながら心技体どれかを選びます。
ユニットが複数いるので、小手調べ法がうまくいきそうです。
(じゃんけんというより、トランプゲームの戦争やブラックジャックが該当するかもしれませんね)

場合によってはクリティカルが発動。一気に相手の体力を奪うことができます。
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仲間のハーフエルフ魔女、ソフィー・ロンベルク(雪村とあさん)のカットインです。

ただし、敵も勝利確定攻撃をしてきますので、油断しないように。
(意外とやられます)

倒した天使に対しやることは、力の封印。
主人公は、魔力の流れを読み、制御する術に長けています。
が、それは快楽によって。
天使に快楽を与えることで、堕天させることができます。

仲間にも同じ処置をすることで、魔力の向上、戦力アップが図れます。

天使バトルには間隔が与えられているようで、宣告の天使アウラ(風鈴みすずさん)を倒した後は、
裁罪の天使ディア(榎津まおさん)と戦うことになりますが、30日後に設定されています。

その審判の日までに、決戦準備を行わねばなりません。

女王アンネリースが治める国は、様々な種族が混成して成り立っています。
そのため、国民からの依頼をこなしたり、中には討伐したり、
またはヒロイン関するイベントもあるでしょう。
クエスト内容によっては複数日数必要とすることがありますので、
決戦までの日数を考えながら成長しなくてはなりません。

あるいは、天使にするのと同じ処置、躾によって魔力の流れを良くします。
この決戦準備で、信頼度と能力値を高めることを目指します。
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非常にポップな画面デザインで良いですよね。

この画面でミニキャラクタに触れることができます。
もしかしたら今作も、キャラクタに何回触れたリワードがあるのかもしれませんね。
疲れていると、触れた時の反応も疲れ切っていて、ソフィーなどは本当に放って置いて欲しそう。

クエストは、習得を目指す初段をクリアできると、中段が用意されますが、
難易度の高いクエストだと、体調が良くても失敗するようです。
体調などを観察したメモを見ながらクエストは選んだ方が良さそうですね。
あと、ソフィーは体力に劣るのか、好調が持続しません。時々休憩が必要なようです。
ウルリカやエルシャは割と元気が持続しているような。
それと、クエストだけではクエストの成功率も上がらないようです。
躾が必須といえるでしょう。

躾は、過去作「姫と穢欲のサクリファイス」と近い印象です。
躾はクエストより能力値が大幅に向上しますので、
体験版では16日目に現れるドラゴンも倒すこともできます。
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エルシャは元々、体の数値が高く伸びやすい。
躾け方にもよりますが、40も加算されました。
クエスト成功では、10くらいでしょうか。大きく差が出るように思います。


キャラクタに合うかどうかでキャスティングしているかな?と少し首を傾げるところもありますが、
成長させる部分については、成長が実感しやすく、遊べそうな余地があって面白いと思います。

描かれた町並みやモンスタービジュアル、キャラクタといったファンタジー世界らしさが良く、
さらに、相変わらずTOY[Studio Primitive]さんの音楽は盛り上がります。
SEもかなり良いんですよね。
広い空間、恐らく草原で風を少し感じるSE、魔物が倒れる音。地震振動。
間を置いて遠くの方で鳥の声。かなりリッチですね。
肩は……折れそうな音しますね。


アンネリース(叶一華さん)がヴィクトルを救った時のセリフが格好良いのです。
「私は大した者ではないからな。おとぎ話の魔王のように世界の半分をくれてやることなどはできないが……」
「消えてしまいたいなどと思うことが惜しくなる……そんな世界を見せてやろう」
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気持ちに響きました。


2020年4月24日(金)発売予定です。

ダウンロード販売もあります。


ソフィーの異名”災禍の魔女”を見て、あの作品の次の話が聞こえないなと、少し残念に思っています。