アムロ、内部に侵入し、残存兵力を叩いてくれ。
ってなわけで、やってみました、
機動戦士ガンダム一年戦争。

このソフトを最後に、バンダイさんとナムコさんは合併し、
バンダイナムコグループになるわけです。
ゲーム業界さん、タイヘンなんだろうなぁ、とか思ったり思わなかったり。

ファーストガンダムのゲームは本当にたくさんつくられています。
現代の若者さんたちは、ガンダムSEEDのほうがなじみは深いんでしょうが、
その、「ガンダム」が継続的に現代まで作られ続けたのは、やっぱりこの、
ファーストが良かったから、商売になったから、というのはあると思うんですよね。

そんなわけで、SEED世代のみなさんも、ファーストガンダム観ても楽しいかもしれませんよ。


あ、ええと、肝心のゲームについて、ですが。
今回のガンダムゲームのすごいところ。
まずは、ですね。

ポリゴンがカナリ丁寧で、すごくきれいなんですよね。
あと、挿入されている原作アニメーションは、すべて書き直し。
気合はいってます。
劇場版Zガンダムにも見習って欲しい気合加減です(笑。
ただ、書き直しといっても、原作と顔が違う、ということがまったくない。
グレイトです。
富野監督、こういうやり方もあったんじゃないですか…?


操作性は独自…という感覚ですが、慣れるとそんなに不便でもない、かな。
後ろを取られちゃうとキツイのですが。
基本的には、ガンダムを操縦するわけですが、バルカン、ビームライフル共に使い勝手が良く、
ストレスもありません。
あえて言うなら、ガンマンみたいに脇の下から撃つアクションがないのは寂しい、くらいかな。

…でもですね。
簡単にいってしまうと、こう、やりこむほどの奥行きがないんですよ。
原作どおりの体験、そればかりが大事になってしまって、
例えば、動かしていて面白い、気持ちいい、ということが少ない。
だから、EX機体があったとしても、あまり乗る気にならないというか…。

ちょっと、もったいないなぁと思う。
内容の多さでいえば、こっちの「ガンダムVSZガンダム」
宇宙世紀モードのほうが多いような気がしますね。
ってか、ガンダムVSZガンダムは、基本対戦バトルアクションなわけですが(笑。


何だか、このソフト、かなり売れていないらしくて、在庫がかなりあるようです。
ま、新品なのに980円で手に入れたわけですがネ。

ちょっとガンダムワールドに浸りたいな、と思ったら、
手軽に手に入れてみるのもアリかも。

っていうかね?
リファインされたセイラさんが、かなりヒットなのですが…。
どうしましょう?(キクナヨ