まあこれもある意味、ネタバレがあるので、
観ていない方はまだ読まないほうがいいですな。
劇場版のネタ書くために、公式を検索していたら、変な話題にぶつかりました。
ちらっと書きましたが、声優がテレビ版から変わったのには商業の臭いがしやがる、と。
少なくとも、サラ・ザビアロフ役に池脇千鶴は何で適用されたのよ?
商業にもほどがあるんじゃないのか?とは思いました。
まあ、誰もが思ったようで御座いますがね。
というか、宣伝用に配役したにしては、何のニュースも聞かないってのはちょっとどうなのよと。
池脇千鶴さん自体はとても好きですが、決してサラではない。
そう思います。
そしてフォウ・ムラサメ。
かなりの重要キャラクターでありますが、この方も声を変更になっています。
この件で、ちょっとした揉め事、起きているみたいです。
テレビ版、フォウ役の島津冴子さんのサイトがありまして。
そこに…配役変更についての記載があるのです。
コミックガム 2005年9月号
1.『Ζガンダム』フォウ役交代について、トミノ監督関係者に語る。
「あれは音響監督にだまされた」。
私が直接、富野総監督とお話し、事実確認をしたときも、富野総監督は「音響監督にだまされた」と仰いました。
2.『Ζガンダム』フォウ役、オーディションで交代というのはウソ。
島津冴子事務所には一切の連絡なし。
この記事の通りです。
私はオーディションを受けていません。
もちろんマネージャーにも、連絡はありませんでした。
3.某音響関係者の言葉。
「あの人(Ζガンダム音響監督)はあの子(新フォウ役)お気にだから」
この件は、私にはわかりません。
…とまあ、そんな感じで。
この件は転載元どおり、コミックガムのインタヴューのようですが…。
9月号ということはですよ? 劇場版ゼータ公式の富野監督インタビューはどうなってるわけですかね。
まあ作品紹介ですから、出来上がったものに対し監督が否定するっていうのもアレですよね。
それだと監督自身の才を否定するわけで、じゃあ監督変わったらええやん、となるはずなので。
●新訳の 意義 と、今回のキャスティング
――今回、『Z』を新訳にしていく上で、 新 キャスティングについて富野監督の 意図を お聞かせください。
富野 映画とは「芸能の興行」だと考えています。芸能のもつ「やわらかさ」が表現のなかに入っていて欲しいので、若いキャラクターであれば基本的には若い声で演じてもらいたいという大前提があります。
実をいうと『Z』を新訳にするとき、極端なことを言えばアムロやシャアも含め、すべてのキャスティングを変えたいと思っていました。復刻映画にするつもりはまったくありませんし、セリフも書き直していますから、その時代に見合ったシャアとアムロが見つかれば、新しい役者に演じていただきたいと、今でも思っています。ただし、ファーストガンダム以来受け継いでいるキャラクターについては、 25年以上という歴史があります。アニメは声だけであるがゆえにオリジナルのキャストを使い得ていますが、それには不幸な部分もあるかもしれませんし、正直言えば妥協している部分もあります。
一方、フォウ・ムラサメのようなゲスト的なキャラクターに関して言えば、新人を起用するという考え方は初期段階からありました。もちろん 20年前にフォウやサラを演じた声優さんを使う選択肢も検討しましたが、やはり芸能としての映画をお見せしたいという願いと、ファースト以来のキャラクターとのバランスを考えれば、懐し映画にしないために若い声を入れた現在の方向性が決まっていきました。
しかし、その考え方だけで ピンポイントで変えると全体のバランスが悪くなります。そのあたりも含めて藤野音響監督と総合的に検討して考えた上で、今回のキャスティングに固めたわけです。
オーディションは幅広く時間をかけて行いましたし、声優事務所に対しても「『Z』で新しいキャスティングを探してる」という話もしてきました。カミーユの飛田くんでさえ、オーディションで改めて選び直して決めていったのです。こちらから「あなたでお願いします」と指名した場合、「イヤでもやれよ」という強権発動にもなりかねませんから、広く募集をして、応募されてきた方の中からさらに厳選して決めるというかたちをとってきました。
――フォウやサラ 、 新しいキャストの芝居の注目ポイントを教えていただけますか?
富野 まず大事なことは、若い声が入っていることで作品がふっくらしたという確かな結果があります。具体的なポイントは、あえて挙げるところがありません。新キャストだけではなく、全体を通して「作ってるようには聞こえない」からです。かなりナチュラルに聞こえますから、ピンポイントとしてはまったく気づかないはずです。ですから、「どうしてこんなに当たり前のように聞こえるんだろう?」というところが、一番の聞きどころと言えるでしょう。
これは効果音についても同じことが言えます。うまく入れた効果音は、自然過ぎて際だって聞こえなくなるのです。音響関係 スタッフ は、本当によくやってくれました。こうした自然さはどうすれば獲得できるのかは、ぜひみなさんにも考えてほしいところです。
――池脇千鶴さんのサラについては、どうだったでしょうか。
富野 声優の領域だけで考えていくと、小さいところで出っ張りや引っ込みがあるのが気になることがあります。なので、まったく違う声が欲しくなりました。そんなときに池脇さんの声を聞いて、「この人の声は、落ち着いた声と上ずる声と二種類あって安定していないように聞こえる」と思い、もともとキャラクターの性格にブレのあるサラの声に良いのではないかと判断しました。
ご本人も他の声優ほど安定した発声ではないので戸惑いがあったようですが、生真面目にはめていくと作品が芸能として箱庭的になってしまうと思い、少し「遊んでみたい」と考えて演出しています。欲を言えばもう少し肉感的な声が良かったのですが、それは要求せずに、何よりも「ブレる危険性をはらんでいる印象」を演じてもらえればとお願いしました。
今回は僕の演出の都合で、池脇発声の二種類の声をコントロールしきれてないところも気がついています。ですが、こういうイントロで入っていけば、第三部で最終的に重要な役割で出てくるサラの芝居も生っぽい感じで締めてもらえるだろうと、演技論としての確かさも見えています。
――それでは、ゆかなさんのフォウは、いかがでしたか。
富野 ゆかなさんについては、彼女は声優でやっていくしかないと思った時期があったらしいので、意識は声優だと思います。彼女自身、「こういう感じ」と決めて かかって オーディションに来たようなので、最初は箸にも棒にも引っかかりませんでした。
ですが、覚悟を決めて声優でやると決めたプロセスがオーディションで見えてきましたので、「この子は叩けば モノに なるかもしれない」と確信しました。彼女には「このセリフはこうしゃべれ」という具体的なことは言っていません。そのかわり、「声を出すにしても身体を動かすところから入っていった方がいい。そういう発声で演技をしなさい」と言い続けました。「ヘソ下に力を入れた発声法をしなさい」ということです。それで演じてもらったら、ちゃんと 新しい フォウになっていきました。
手間はかかりましたが、結局はゆかなさんのなかにあった鬱屈感を基盤にした演技を掘りおこしたのです。「本当の私じゃないの」という部分を演出家として引き出しさえすれば、それこそがフォウの本質なので、こちらの勝ちです。このように、演出を積み重ねていくうちに、「この子は、 もっと 化ける」という点もはっきり見えてくるものなのです。
演技とは、「これだけの芝居で、これだけしゃべればいい」というものでは決してありません。身体を投げ出してやってくれるというところまで来て、初めて役者という存在が使えるようになるのです。それができない人が多いと思います。声優さんは訓練しているので発声は良いのですが、それにだまされて演技に至っていないことも多いと思っています。が、なにより作っていない若さは宝でもありますね。
今回、池脇さんやゆかなさん をはじめ、いろんな 方に協力していただけたことで、新訳『Z』のキャスティングの幅が広がってきて、とてもうれしいと思っています。僕の立場としては、こちらで良しとしているキャスティングに関しては、暖かく見守っていただきたいという気持ちでいっぱいです。
(次回に続く)
【 2005年9月13日 サンライズ第7スタジオにて/インタビュー構成:氷川竜介】
まあ、逃がさない為に転載しておきますがー。
さらに面白い事態があるんですよ。
それはね、ゼータ3作目、「星の鼓動は愛」において、
サラ・ザビアロフの声が変わってるんですよ。
3作目は島村香織さん。
劇場版Ζにおける声優交代劇
キャスト交代は、公式にはオーディションによるものとされているが、実際は開催されていない。
テレビ版キャストの水谷優子は、自身がパーソナリティを務める水谷優子のアニメ探偵団2!の中で、声優デビュー作であるΖガンダムへの思い入れと、劇場版への抱負を語っていた。しかし、その頃すでに劇場版には女優の池脇千鶴を起用することが決まっていた。
カミーユ・ビダン役の飛田展男がゲストの回にて、「オファー自体がなかった」と発言した。本人は「デビュー作であり思い入れのある作品でもあったので残念」というコメントを残している。
その後、劇場版IIIの試写会にて池脇が降板となり、島村が起用されていることが判明した。
やっぱWikiは便利ですねえ。
そのWikiによればー。
劇場版Ζにおける声優交代劇 フォウ編
インターネット等を中心に、賛否両論が巻き起こったキャスト交代だが、公式にはオーディションによるものとされているものの、実はそれは開催されていない。
オリジナルキャストの島津冴子氏は、第二部製作前に監督の富野由悠季氏に会食の席で口頭で劇場版出演の内定を告げられる。
しかしその後オファーはなく、いつの間にかアフレコは終了していた。 理由は音響監督がオーディションをやらずに独断で配役を変更してしまったから。 この事は、後に富野由悠季氏が雑誌の記事の中で、音響監督に騙されたと語っている。 島津の配役に強いこだわりを見せている筈なのに捜索を簡単に諦める等、富野監督の発言にも矛盾が散見され、 後の公式サイトのインタビューでは以前と全く逆の発言をしている。
ぐちゃぐちゃなまま作って、ぐちゃぐちゃなまま放置して。
身内である製作スタッフ側ともぐちゃぐちゃで。
それなら、"あのまま"でよかったと思いませんか。
これが、「10年残るガンダム」なんですかね。
何か満足できたのですか?監督。
観ていない方はまだ読まないほうがいいですな。
劇場版のネタ書くために、公式を検索していたら、変な話題にぶつかりました。
ちらっと書きましたが、声優がテレビ版から変わったのには商業の臭いがしやがる、と。
少なくとも、サラ・ザビアロフ役に池脇千鶴は何で適用されたのよ?
商業にもほどがあるんじゃないのか?とは思いました。
まあ、誰もが思ったようで御座いますがね。
というか、宣伝用に配役したにしては、何のニュースも聞かないってのはちょっとどうなのよと。
池脇千鶴さん自体はとても好きですが、決してサラではない。
そう思います。
そしてフォウ・ムラサメ。
かなりの重要キャラクターでありますが、この方も声を変更になっています。
この件で、ちょっとした揉め事、起きているみたいです。
テレビ版、フォウ役の島津冴子さんのサイトがありまして。
そこに…配役変更についての記載があるのです。
コミックガム 2005年9月号
1.『Ζガンダム』フォウ役交代について、トミノ監督関係者に語る。
「あれは音響監督にだまされた」。
私が直接、富野総監督とお話し、事実確認をしたときも、富野総監督は「音響監督にだまされた」と仰いました。
2.『Ζガンダム』フォウ役、オーディションで交代というのはウソ。
島津冴子事務所には一切の連絡なし。
この記事の通りです。
私はオーディションを受けていません。
もちろんマネージャーにも、連絡はありませんでした。
3.某音響関係者の言葉。
「あの人(Ζガンダム音響監督)はあの子(新フォウ役)お気にだから」
この件は、私にはわかりません。
…とまあ、そんな感じで。
この件は転載元どおり、コミックガムのインタヴューのようですが…。
9月号ということはですよ? 劇場版ゼータ公式の富野監督インタビューはどうなってるわけですかね。
まあ作品紹介ですから、出来上がったものに対し監督が否定するっていうのもアレですよね。
それだと監督自身の才を否定するわけで、じゃあ監督変わったらええやん、となるはずなので。
●新訳の 意義 と、今回のキャスティング
――今回、『Z』を新訳にしていく上で、 新 キャスティングについて富野監督の 意図を お聞かせください。
富野 映画とは「芸能の興行」だと考えています。芸能のもつ「やわらかさ」が表現のなかに入っていて欲しいので、若いキャラクターであれば基本的には若い声で演じてもらいたいという大前提があります。
実をいうと『Z』を新訳にするとき、極端なことを言えばアムロやシャアも含め、すべてのキャスティングを変えたいと思っていました。復刻映画にするつもりはまったくありませんし、セリフも書き直していますから、その時代に見合ったシャアとアムロが見つかれば、新しい役者に演じていただきたいと、今でも思っています。ただし、ファーストガンダム以来受け継いでいるキャラクターについては、 25年以上という歴史があります。アニメは声だけであるがゆえにオリジナルのキャストを使い得ていますが、それには不幸な部分もあるかもしれませんし、正直言えば妥協している部分もあります。
一方、フォウ・ムラサメのようなゲスト的なキャラクターに関して言えば、新人を起用するという考え方は初期段階からありました。もちろん 20年前にフォウやサラを演じた声優さんを使う選択肢も検討しましたが、やはり芸能としての映画をお見せしたいという願いと、ファースト以来のキャラクターとのバランスを考えれば、懐し映画にしないために若い声を入れた現在の方向性が決まっていきました。
しかし、その考え方だけで ピンポイントで変えると全体のバランスが悪くなります。そのあたりも含めて藤野音響監督と総合的に検討して考えた上で、今回のキャスティングに固めたわけです。
オーディションは幅広く時間をかけて行いましたし、声優事務所に対しても「『Z』で新しいキャスティングを探してる」という話もしてきました。カミーユの飛田くんでさえ、オーディションで改めて選び直して決めていったのです。こちらから「あなたでお願いします」と指名した場合、「イヤでもやれよ」という強権発動にもなりかねませんから、広く募集をして、応募されてきた方の中からさらに厳選して決めるというかたちをとってきました。
――フォウやサラ 、 新しいキャストの芝居の注目ポイントを教えていただけますか?
富野 まず大事なことは、若い声が入っていることで作品がふっくらしたという確かな結果があります。具体的なポイントは、あえて挙げるところがありません。新キャストだけではなく、全体を通して「作ってるようには聞こえない」からです。かなりナチュラルに聞こえますから、ピンポイントとしてはまったく気づかないはずです。ですから、「どうしてこんなに当たり前のように聞こえるんだろう?」というところが、一番の聞きどころと言えるでしょう。
これは効果音についても同じことが言えます。うまく入れた効果音は、自然過ぎて際だって聞こえなくなるのです。音響関係 スタッフ は、本当によくやってくれました。こうした自然さはどうすれば獲得できるのかは、ぜひみなさんにも考えてほしいところです。
――池脇千鶴さんのサラについては、どうだったでしょうか。
富野 声優の領域だけで考えていくと、小さいところで出っ張りや引っ込みがあるのが気になることがあります。なので、まったく違う声が欲しくなりました。そんなときに池脇さんの声を聞いて、「この人の声は、落ち着いた声と上ずる声と二種類あって安定していないように聞こえる」と思い、もともとキャラクターの性格にブレのあるサラの声に良いのではないかと判断しました。
ご本人も他の声優ほど安定した発声ではないので戸惑いがあったようですが、生真面目にはめていくと作品が芸能として箱庭的になってしまうと思い、少し「遊んでみたい」と考えて演出しています。欲を言えばもう少し肉感的な声が良かったのですが、それは要求せずに、何よりも「ブレる危険性をはらんでいる印象」を演じてもらえればとお願いしました。
今回は僕の演出の都合で、池脇発声の二種類の声をコントロールしきれてないところも気がついています。ですが、こういうイントロで入っていけば、第三部で最終的に重要な役割で出てくるサラの芝居も生っぽい感じで締めてもらえるだろうと、演技論としての確かさも見えています。
――それでは、ゆかなさんのフォウは、いかがでしたか。
富野 ゆかなさんについては、彼女は声優でやっていくしかないと思った時期があったらしいので、意識は声優だと思います。彼女自身、「こういう感じ」と決めて かかって オーディションに来たようなので、最初は箸にも棒にも引っかかりませんでした。
ですが、覚悟を決めて声優でやると決めたプロセスがオーディションで見えてきましたので、「この子は叩けば モノに なるかもしれない」と確信しました。彼女には「このセリフはこうしゃべれ」という具体的なことは言っていません。そのかわり、「声を出すにしても身体を動かすところから入っていった方がいい。そういう発声で演技をしなさい」と言い続けました。「ヘソ下に力を入れた発声法をしなさい」ということです。それで演じてもらったら、ちゃんと 新しい フォウになっていきました。
手間はかかりましたが、結局はゆかなさんのなかにあった鬱屈感を基盤にした演技を掘りおこしたのです。「本当の私じゃないの」という部分を演出家として引き出しさえすれば、それこそがフォウの本質なので、こちらの勝ちです。このように、演出を積み重ねていくうちに、「この子は、 もっと 化ける」という点もはっきり見えてくるものなのです。
演技とは、「これだけの芝居で、これだけしゃべればいい」というものでは決してありません。身体を投げ出してやってくれるというところまで来て、初めて役者という存在が使えるようになるのです。それができない人が多いと思います。声優さんは訓練しているので発声は良いのですが、それにだまされて演技に至っていないことも多いと思っています。が、なにより作っていない若さは宝でもありますね。
今回、池脇さんやゆかなさん をはじめ、いろんな 方に協力していただけたことで、新訳『Z』のキャスティングの幅が広がってきて、とてもうれしいと思っています。僕の立場としては、こちらで良しとしているキャスティングに関しては、暖かく見守っていただきたいという気持ちでいっぱいです。
(次回に続く)
【 2005年9月13日 サンライズ第7スタジオにて/インタビュー構成:氷川竜介】
まあ、逃がさない為に転載しておきますがー。
さらに面白い事態があるんですよ。
それはね、ゼータ3作目、「星の鼓動は愛」において、
サラ・ザビアロフの声が変わってるんですよ。
3作目は島村香織さん。
劇場版Ζにおける声優交代劇
キャスト交代は、公式にはオーディションによるものとされているが、実際は開催されていない。
テレビ版キャストの水谷優子は、自身がパーソナリティを務める水谷優子のアニメ探偵団2!の中で、声優デビュー作であるΖガンダムへの思い入れと、劇場版への抱負を語っていた。しかし、その頃すでに劇場版には女優の池脇千鶴を起用することが決まっていた。
カミーユ・ビダン役の飛田展男がゲストの回にて、「オファー自体がなかった」と発言した。本人は「デビュー作であり思い入れのある作品でもあったので残念」というコメントを残している。
その後、劇場版IIIの試写会にて池脇が降板となり、島村が起用されていることが判明した。
やっぱWikiは便利ですねえ。
そのWikiによればー。
劇場版Ζにおける声優交代劇 フォウ編
インターネット等を中心に、賛否両論が巻き起こったキャスト交代だが、公式にはオーディションによるものとされているものの、実はそれは開催されていない。
オリジナルキャストの島津冴子氏は、第二部製作前に監督の富野由悠季氏に会食の席で口頭で劇場版出演の内定を告げられる。
しかしその後オファーはなく、いつの間にかアフレコは終了していた。 理由は音響監督がオーディションをやらずに独断で配役を変更してしまったから。 この事は、後に富野由悠季氏が雑誌の記事の中で、音響監督に騙されたと語っている。 島津の配役に強いこだわりを見せている筈なのに捜索を簡単に諦める等、富野監督の発言にも矛盾が散見され、 後の公式サイトのインタビューでは以前と全く逆の発言をしている。
ぐちゃぐちゃなまま作って、ぐちゃぐちゃなまま放置して。
身内である製作スタッフ側ともぐちゃぐちゃで。
それなら、"あのまま"でよかったと思いませんか。
これが、「10年残るガンダム」なんですかね。
何か満足できたのですか?監督。