Guiltyさんの「月明りに悶える孕女」体験版プレイしました。

ギルティさんの新作は「月明りに悶える孕女」。
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笹木楓真は、海外から日本に戻ってきた。
海外では総合芸術家ジェラルド・バリーニに師事し、ついに、画廊を開く。
しばらくは仕事に打ち込みたい。

……が。
笹木の家には、昔から言い伝えがあった。
”月が300を数える前に命を授からぬ場合、一族の天運地に落ちるものなり。”
要するに、25歳になる前に子供を作らないと、一族に災厄が降りかかるというのだ。

両親からも、帰国を喜ぶよりも、子供を作ることを言い含められる。
実際に、従兄弟が事故に遭ったり、
何より、楓真が借りられることになった画廊は、
不動産で生業をしていた他の従兄弟が、言い伝えを守らず、
不運が重なって手放すことになったためだ。

町を歩くと、知り合いに声を掛けられた。
昔、地元に居た頃、好きだった和菓子屋が、支店を出したという。
中に入ると、そこには、あのおてんばだった桜川朋実がいた。
彼女は料理を学ぶ学園におり、今では和菓子を作ることもしているのだという。

朋実は、昔、楓真が付き合っていた桜川彩奈の妹でもあった……。
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体験版は、578MBでした。

申し訳ないけれど、相変わらず、使いにくいシステムです。
ウィルプラスさんはシステム改良しないのかな。
イベントCGのクオリティは相変わらず良い感じです。

主人公は、戻ってきた日本で、様々なヒロインと出会い、
そして関係していきます。
大人ですからね。


気になることは二つ。
即、シーンに入る作りなんですよね。

様々な人間関係があるけれど、その描写は、ほとんどカットしています。
なので、結構早めにシーンに突入するんですよね。

このシリーズは、割とそうなんですよね。
前作、「放課後に乱れる女教師と隣の部屋で喘ぐ妹」は、丁寧なところがあったように思いますけど。

ヒロイン描写がもう少し欲しいところです。

体験版では全く分からなかったんですが、
コンセプトに背徳、という記述があります。
何のことか全く分からなくて。
最初は、思わせぶりな主人公の元カノこと桜川彩奈(柊奈々さん)に隠された事情があると思ったのですが、
そうではなく。
公式サイトのキャラクタ紹介を眺めていたら、神倉千沙(大波小波さん)に、
なにやら複雑な事情があるようです。
ここが今ひとつ伝わらなかったですね。
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もう一つ。
思ったよりも展開が明るめです。

このシリーズ、というか、Guiltyさんがダークな雰囲気を感じさせるところですが、
どちらかといえばハーレム展開だったりして、珍しい。

とはいえ、面白いです。
気づけばみんなから求められている状況、面白いですよね。
ヒロイン同士で知り合いでもあるので、関係を知ってどうなるか、というのも含めて。

ちなみに、追加パッチにて、知った上での展開が表現されるようです。

2016年12月16日(金)発売予定です。

ダウンロード販売もあります。