Guiltyさんの「Nightmare×sisters」体験版プレイしました。

Guiltyさんの新作は、「Nightmare×sisters~淫獄のサクリファイス~」。

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「あ、ごめん。私もう行くね。お姉ちゃん待たせてるから」
神堂刹那は、クラスメイトからの放課後の誘いを断り、幼馴染の喜多川冬馬を置いて駆けていく。
今日も教会の手伝いが入った。

正しくは、エクソシストとしての活動。
人に憑く何者か……悪魔を祓う仕事だ。
姉の神堂悠果と共に通報のあった家へ廻り、聖具を携え、奇蹟と体術の行使で還すのだ。

この日も、姉妹のエクソシストは退魔を果たした。
「お姉ちゃんと私が組めば向かうところ敵なしね」
仕事を為した喜びをみせる刹那に、しかし悠果は賛同もなく顔を曇らせた。
「結局私たちは半人前なの」
二人の母は、優秀なエクソシストだった。姉妹二人が力を合わせてやっと母と並べる気がする。
そのことは、これまでの仕事で刹那も良く分かっていた。
けれど、今くらいは喜んでもいいんじゃないか。
言葉にしなかったものの、刹那はそう思っていた。

思っていたが。
翌日も、エクソシストとしての仕事に呼ばれた。
本来、年に数回だけ呼ばれるようなもの。最近は多い気がする。
刹那は、何か胸騒ぎがしていた……。
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体験版は、264MBでした。

原画は、の歯さん、ティータ.Jさん。
シナリオは、可動命さん、藤枝卓也さん。

システムはAdvHD。セーブしてもAUTOモードが解除されないところ、バックログジャンプ動作が軽いことは良いのですが、
ウィンドウサイズはそろそろ可変可能にしてほしいです。


この企画や登場人物設定を見ていると、
とても濃厚なシーンが描かれた作品になりそうに思えました。

喜多川冬馬は、幼馴染で武術の同門。
体験版中では記述がありませんでしたが、喜多川冬馬の側が、
”密かに刹那を女性として意識しているが、幼なじみの距離感が邪魔して、なかなか踏み込めずにいる。”
だそうなのです。
主人公は神堂刹那(水瀬ゆきさん)。メインヒロインの側なのです。
また、神堂悠果(星空ユメさん)という姉も居ます。
話が広がりそうですよね。

ですが、展開や導入も早くあっさりしていますし、
実用的だ、とのことですが、シーンそのものも短くてあっさり。
過去の作品で最新OS化対応された作品をプレイすることもありますが、長さはそれと同等です。

そのため、ちょっと実用的とは言い難いかなと。
コミックスで展開したほうが実用的に仕上がったかもしれません。

公式サイトのギャラリーを見ていますと、呆然としている表情差分も描かれています。
グラフィックのクオリティはそのまま、キャラクタの雰囲気は壊さずに。
そこが新しく、なかなか見応えがあります。これは良いと思います。
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立ち絵も、良いデザインだと思います。


ロープライス。

2020年2月28日(金)発売予定です。

ダウンロード販売もあります。

Nightmare×sisters 〜淫獄のサクリファイス〜