でぼの巣製作所さんの「神楽黎明記~初花の章~」体験版プレイしました。

でぼの巣製作所さんの新作は「神楽黎明記~初花の章~」。

依頼を終え、茶屋で団子を堪能している音羽初花の携帯電話に着信が入った。
電話は父親から。新たな妖怪退治の依頼だという。
姉の桂香は機械音痴で、携帯電話を持っておらず連絡が取れない。だからだというのだが……。
「あたしだって、妖怪退治で疲れてるんだけどなぁ……」
つい不満を口に出すと、電話口の父親はため息をついた。
「なら次の依頼を終わらせてくれたら、欲しがってた新しい携帯電話を……」
こうして音羽初花は、提示された新しい携帯電話の他に、
さらに電子機器を買ってもらうことを条件に、次の村へ向かうのだった……。
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体験版は、313MBでした。
インストールが必要です。

初出は2003年の「夏神楽」。
正確には、でぼの巣製作所作品ではなかったからでしょうか。
10周年の人気投票には登場しませんでした。

さて。
有能な姉と頼りになる兄貴分、さらに家は大妖に守られるという環境で、
どちらかといえば主役ではなく、誰かのサポート役になっていた音羽初花ですが、
一人で妖怪退治の依頼をこなしているようですね。

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まず目を引いたのは、Live2Dモデル。
すごく美しくなりましたね。ちょっとびっくりしました。
差分も増やしたのでしょうか。滑らかに動きます。
拠点で初花をクリックすることで触れたことになりますが、
「なんで触ったの?!」といわれても、触れたくなるかわいらしさがあるからですよね。

ただ、本来の音羽初花って、大波こなみさんの演技が示すように、
子供っぽいのですよね。
それとは合っていないように思います。Live2Dモデルは大人っぽい。
等身があるからでしょうか。姉の音羽桂香と同じ歳くらいに見えます。


ブランド作品として15作目とはいえ、久しぶりのローグライクRPGです。
ちょっと空いた間に、こんなにも色々と変更点が加わるとは思ってもいませんでした。
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まず、ダンジョン内での画面。
シリーズ直近作品の「神楽黎明記~舞歌の章~弐」と比べ、ステータス表示が変わっており、
最高到達レベルが表記されたり、気力ゲージに数値が表示されたり、
体力にゲージ表記が追加されたりしています。
見た目に分かりやすくなったといえるでしょうか。

プレイ開始時点で既に仲間妖怪が3体もいたり、
召喚は気力ゲージを消費するようになったりも。
違う妖怪を召喚しようとする度に気力を消費してしまうので少し慎重にやりましょう。

気力ゲージは、道祖神を超えて次の層に移動すると、1つだけ回復しますが、
それ以外では安定的に回復できる箇所が、ボス直前の回復ポイントか拠点に戻るしかありません。

召喚できる妖怪は1体のみだけで、仲間妖怪もローグライクRPGらしさ、
初花と同じように拠点に戻ればレベルが1に戻るようになったことにも注意です。
再度ダンジョンに潜るときには、とにかく慎重に進めないといけません。
妖怪を盾にできなくなりました。(プレイレベル設定によりますが)


妖術が大幅に変更となりました。
これまでと違い、さらに追加して妖怪を召喚できる口寄せが主体。
そして、妖術ゲージの最大値は900%となりました。

体験版では、ゲージ700%を使って行える妖術、百鬼夜行が確認できます。
5ターンの間、捕縛している仲間妖怪がランダムで6体追加召喚され、突然変異体になります。
既に仲間妖怪を召喚していたら、最大7体の突然変異体に初花が囲まれるわけですね。
背景が暗くなるのも格好いい演出です。

百鬼夜行より上位の妖術である百鬼夜行・縁(800%使用)になると、
妖怪たちに混じって、初花も突然変異。
ビジュアルがすごい。
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果たして、縁よりさらに上位の妖術があるのか。製品版で確認しましょう。

これらによって、少なくとも戦法の変更が必要になります。
前作までにあった、百鬼夜行・蒼による反射を主体とするボス戦ができない。

考えると、これまでの「神楽黎明記」で登場した百鬼夜行・蒼などは、百鬼夜行妖術の上位なのかもしれませんね。
まだ若い初花には上位術は使用できない、のかも。
きっと音羽葉子ならば使えるのでしょう。九尾ですし。

そうそう、九尾を倒したことになっているのですが、「夏神楽」は正史扱いなのですね。
音羽葉子の力の封印とか、獅子王とか、不明瞭なところがあったように思うのですが、
それはさておいても、音羽桂香は当然として、音羽葉子も「神楽黎明記」に登場する道が残されたように思います。

戦法の話に戻りますと、たくさん歩いて妖術ゲージを溜めきってから、
妖気漂う道祖神に触れ、ボス戦に挑む必要がありそうです。
そのためには、まんぷくゲージ維持が大事になるわけですね。
召喚中は腹減り速度がアップするそうですので、妖術ゲージを溜めるには食べ物をキープ。

ダンジョン探索の変更点が新鮮に受け止めることができて、
これからどんな妖怪と戦えるのかなと、ちょっと楽しみです。


さて。
楽しみの一つ。巫女と妖怪によるシーンですが。

まず、「霊神楽~奮闘記~」では搭載されていたバックボイスが無くなりました。

体験版にある4シーン、妖怪との1回目は、
1シーンあたり同じような長さであり、内容も過去作とさほど大きな変化は見られませんでした。
例えば、油すましなどは、油を使って初花に変化を与えてくるのですが、
もう少し初花が受けた変化が描写されていると良いなと思います。
なので、製品版で搭載される2回目のシーンに期待したいですね。
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今回の体験版は大盤振る舞い。
その2回目のシーンも一つ収録されています。
金槌坊と初花の2回目シーンになるのですが、長さとしては1回目に+1分といったところでしょうか。
Live2Dによるビクッとする表現は面白いかも知れません。
代わりに巫女服が何処かに行ってしまっていますが。
上手くまとまっているとは思うのですが、もう少しプレイしている側を唆して欲しいですね。

妖怪たちは子孫繁栄のために襲ってくるそうなので。

2020年9月18日(金)発売予定です。

ダウンロード販売もあります。

一定期間、33%オフです。


製品版をプレイしました。感想はこちら