Escu:deさんの「闇染Liberator」体験版プレイしました。

エスクードさんの新作は、”戦うノーブルヒロイン闇堕ちバトルADV”「闇染Liberator」。
佐原遥臣は連休がまだ残っていると思っていた。
その日、見た夢のせいかもしれない。
異世界に召喚され魔王を倒し、しかしパーティメンバーから想いを告げられることもなく、
女神から褒美をもらえることもない……そんな酷い終わりの夢だったが。
秀皇館学園の生徒会で雑務を担当している佐原遥臣は、ハーレム願望がある。
例えば、同じ生徒会にいる桜宮ひよりは、立ち居振る舞いが洗練されている美人だったり、
風紀委員長の鷹峰一華は、凜とした魅力のある美人だったり、
幼なじみの伏見詩は、変わったところもあるが清楚なお嬢様だし、
新人アイドルでもある夢岸ありすは抜群にかわいいし、
生徒会長のキャロライン・ミカサは、ハーフながらのスタイルの良さ。
全員が特別な女の子で、だからこそ……。
買い物をした帰りのこと。
ガラの悪そうな男たちが三人、秀皇館の女の子を囲んでいるのが見えた。
「とにかく助けないと」
「お前の欲、やはりわらわは気に入った。力を貸してやろうではないか」飛び出そうとした佐原遥臣に、どこかで聞いたことのある声がした。
その瞬間、心と身体が驚くほど軽くなるような感覚が――。
2018年発売の「闇染Revenger」を前作に持つ、同タイプの作品です。
世界観設定などは承継されていないようですので、前作をプレイせずとも大丈夫。
前作をプレイされた方は、戦闘システム等が同じですので経験が活きます。
さて、佐原遥臣は本当に異世界に行っており、魔王を倒した。
ただしその魔王エリスに取り憑かれて現世に戻ってきていた。
そして魔力が無ければ取り憑きが解除できない。
魔力は、追っ手となる英雄の心の闇を衝いて奪うしかない。
その際、英雄となった相手を、思いのままにできる……。
一蓮托生となった佐原遥臣は、エリスと一緒に魔力を得るための活動を始めます。
そのために、まず日中の交流パート。
!マークがあるキャロライン・ミカサと鷹峰一華の場所に行くと、闇染に関連する物語イベント。
?マークの伏見詩、夢岸ありすの場所に行くと物語イベントが。
青い電球マークのシルエットピンでもミニイベント起き、ステータスをプラスする休息行動にボーナスを付けます。
1日のうち、午前、午後とヒロインの調査を進めていきます。
日曜日はヒロインたちと長く過ごすことのできるイベントも用意されている……はずです。
また、画面一番上、クリアタスクも用意されています。これを達成しないとゲームオーバーに。
夜は戦闘の時間。
英雄たちはそれぞれ異世界の力を持っているため、魔王を討つため協力しようとゾーンを重ねると干渉してしまいます。
そのため、魔王にとっては有利なことに一対一の戦い。
感知できている英雄には場を支配するゾーン値が表示されます。
神剣姫フローリアとアームズメイデン・キャロルはゾーン値が見えるので戦えますが、
魔法少女ラブリー・アリスと神霊姫巫女・シオンは感知できていないので戦うことができません。
(体験版では選択できないようです)
戦闘前には、戦闘準備で対策デッキを整えたり、スキルを成長させておきます。
戦わず帰宅して休む場合にも、休息設定で成長バランスを選ぶことができます。

戦闘、激闘モードは、リアルタイムバトル。
3つの対策デッキに入れたスキルが時間経過でチャージされていき、
右側に選択したデッキのうち、チャージされたものが発動します。
魔王エリスの力で闇勇者ヴァールハルトとなった、佐原遥臣のフェイスの真上にある3枚のパネルが対策デッキです。
スキルの名前が表示されている箇所が選択デッキ。この位置に置いたチャージ完了スキルが発動します。
ヴァイタルリベレイトよりダークエッジのほうがチャージ完了しそうですね。
他二つの対策デッキにもスキルが登録でき、こちらもチャージが進行します。
選択位置に移動させないことで、チャージしておいて発動は遅らせる、といったことも可能です。
デッキ変更はマウスホイールでくるっと。これが軽快で心地良いですね。
ENERGYゲージを削り取るとダウンに持ち込めます。
ダウンさせると、闇染め開始。
言葉責めに近いのですが、魔力をのせていて、相手の心の隙間を衝いていく。
心のガードを破ることで無力化する、精神攻撃となっています。
心のガードを破ることで無力化する、精神攻撃となっています。
概ね、ゾーンコントロール値を消費することで精神攻撃が可能です。
ゾーンを65%支配しているので、選択中の「そんなに眉をつり上げていると、可愛い顔が台無しだぞ?」は、
30%消費ですから、あと1回は何か別な言葉で精神攻撃ができる。
ただし、ゾーン値が残っていても、相手が拘束を振りほどく場合があります。
相手のハートを染め上げると、フィニッシュ。
相手の心を侵食し尽くすための核心を衝く一言は、交流パートでヒロインたちと会話を進めることで分かります。
例えば、日常を窮屈に感じていたことを衝かれ破れた桜宮ひよりは、その後も何かチャレンジしようと決心しているようです。
例えば、日常を窮屈に感じていたことを衝かれ破れた桜宮ひよりは、その後も何かチャレンジしようと決心しているようです。
となれば、乗り越えたい何かがあるということですよね。そこを交流パートの触れあいで知っていかなければなりません。
昼の時間で、これら、英雄の力を身に宿した彼女たちが何を欲しているかを知り、夜の戦いで魔力をのせて放つ。
体験版で英雄たちをある程度攻略しましたが、
体験版で英雄たちをある程度攻略しましたが、
これを複数回繰り返し、より深く心を開かせ、そして闇堕ちさせるのです。
軽快に遊べながら熱中できる、相変わらず冴えたシステムでした。
センターヒロインに光姫満太郎さんデザイン、風鈴みすずさん声担当の聖天守護者・ヒヨリを置いたのが良いと思います。
戦闘中、敗北後もなかなかです。色々な意味で。
具体的には、闇染勝利後、責められてフラフラなのが良く分かる演技が良いと思います。
前作と少し違う印象を持ったのは、主人公の心構えの表現。
ハーレム願望があり、魔王エリスに提示されたものに惹かれても、罪悪感を持っています。
しかし、やはり欲には勝てない。
エリスに唆されるまでもなく、佐原遥臣は最初からそうしたかったのだと思い、より前向きに協力関係を進めていこうとします。
とはいえ、してしまったことに対する罪悪感が消えきらないのか、桜宮ひよりのことを気にかけたり。
それでいて弱みを探ろうともしたり。
それでも、割とからっとした表現にしているなという印象があったのです。
これは良いと思います。が、少しもったいないのは、敗北した翌日のヒロインが、そこまで重たさを感じさせないこと。
衝撃は受けているのでしょうけれども、それ以上が見たかったように思います。
同様に、魔王ではなく魔女に仕立てたのも、気を遣ったのかなと思います。
前作では主人公を飛び越え、魔王にヒロインが取られてしまった印象が強かったのです。
でも、今作でもゲームオーバーになると、結局ヒロインと英雄共々奪う予告を魔王エリスがするので、
あまり変わらないような気もします。
もしかしたら、この魔女エリスをも従える展開があるのでしょうか。オープニング曲はもうちょっとですね。声を調整してこれだとすると。
ADVパートの演出が少し変わった感じがしますね。
シーン中の表情差分が合ってないかなと思えるところもあるので、ここがもったいないです。
闇染、闇堕ちさせることが目的でも、達成するともう興味が沸かないのですよね。
そうそう。体験版時点では、クリアタスクは”英雄”ではなく”ヒロイン”に会うで達成になります。
細かいところではありますが、こういうところをしっかりして欲しいですね。
多少気になるところはありますが、相変わらずバトルが面白いので、楽しめそうです。
音楽のクレジットがTOY[Studio Primitive]さんでは無くなっているのが気になります。
2020年11月27日(金)発売予定です。
B2タペストリーは神剣姫フローリア。
前作とのセット「闇染Wパック」もあります。
サウンドトラックも同日発売です。
ダウンロード販売もあります。
あと、Windows7対応なのですね。
ところで、「Re;Lord」の続きはまだでしょうか……。
製品版をプレイしました。感想はこちら。








