でぼの巣製作所さんの「神楽黎明記 ~桂香の章~」体験版プレイしました。





でぼの巣製作所さんの新作は、「神楽黎明記 ~桂香の章~」。
訪れた村の神社は、静謐な空気が漂っていた。
本殿も清掃が行き届いており、しっかりと管理されているのが音羽桂香には分かった。穏やかな笑みから佇まいを正し、依頼の内容を聞く。
「実は……どうも大きな猿の妖怪が現れまして」
その妖怪は、他の妖怪を率いて悪さをするのだという。
村人の農作業にも影響が出ていると聞かされ、改めて依頼を受け取った桂香は、
薄暗い異形の森へ向かう……。
体験版は、305MBでした。
インストールが必要です。
神楽黎明記シリーズ17作目は、
「夏神楽」から、退魔巫女としては有能だけれど電子機器が苦手な、音羽桂香の登場です。
声の担当は、はるかめぐみさん。
「神楽黎明記」は、ダンジョン探索をし、最下層のボスを倒すローグライクRPG。
音羽桂香を操作し、成長させ、最下層まで無事に辿り着かなければいけません。立ち塞がる妖怪は多数。
退魔巫女たちは、妖怪をなかまとして使役し、戦力にします。
そのためには妖怪を捕縛しなければいけません。

捕縛方法は2種類。
敵妖怪を攻撃して弱らせ、捕縛の技を使う。
相手の体力が少ないほど捕まえやすくなります。
目安として、体力を示す数値が赤くなると捕まえやすいです。
もう一つは、一撃で倒すこと。
攻撃捕縛です。
これには音羽桂香の攻撃力アップが必要です。
敵を倒して音羽桂香のレベルが上がるか、より良い武器をダンジョン内で拾うと攻撃力が上がります。
また、武器を持ち帰ると、拠点の鍛冶屋で精錬してもらうことができます。
そのための金は不要品の売却をすると得られます。

また、拠点では、一緒に戦ったなかま妖怪のパワーアップも可能です。
それらで音羽桂香を強化して、妖怪退治。
最下層にいるという、妖怪たちを率いている猿。どんな大妖怪なのでしょう。
音羽桂香の武器は刀で、攻撃力は強め。
不利に陥るとしたら、刀の届く距離、敵に隣接しないと攻撃が当たらないので、遠間から攻撃してくる相手、
かつ、状態異常を複数持つ場合でしょうか。
ボスになると、こういうところを衝いてくるかもしれません。
例えば、体験版のボス、蝦蟇は桂香を眠らせてきます。
もし難しいと感じたら、難易度変更も可能です。
なお、攻撃捕縛ですが、あくまでも桂香の直接攻撃に限るようで、
ダンジョン内で拾える手裏剣で倒しても捕縛になりません。

主に拠点で見られるLive2Dモデルがすごく良いですね。
顔立ちは初花より少し幼くも感じますが、差分も合わせて魅力的。
真剣な表情、笑顔、などなど。
過去作よりも差分を増やしているように思います。
そのため、表情から表情への移行が滑らか。ADVパートではセリフに合わせて動きます。
ただ、一部に触れても揺れなくなりましたね。
スレンダーな初花でもほんのり揺れたのですが。美人に描かれる音羽桂香ですが、はるかめぐみさんの声もあってやや大人っぽい。
凜々しいです。
そんな音羽桂香ですが、妖怪に倒されてしまうか、妖怪を倒して言霊を得ると、
妖怪とのシーンを見ることができます。
体験版では、鉄鼠、油すまし、畳叩き、蝦蟇の1回目と、
特別に、おちみずとの2回目も収録されています。
妖怪とのシーンは1回目ということもあり、全体的に責めがマイルド。
ですが、製品版では期待できそうなところもあります。
それが登場妖怪で、例えば油すましは、
過去作「神楽黎明記~初花の章~」でも、精神的に幼い初花すら乱れさせていました。
凜々しい桂香をすら乱されさせてくれるのではないでしょうか。
また、桂香自身の性質として、過去作「夏神楽」では、
鬼の暴力的な責めを受けながらも、積極的に行為に至ろうとしていました。
製品版でのシーンに期待したいですね。
2021年1月22日(金)発売予定です。
ダウンロード販売もあります。
リリースから一定期間、33%オフです。
製品版をプレイしました。感想はこちら。