Argonautsさんの「聖の少女」体験版プレイしました。
3作セットもあります。
Argonautsさんの新作は「聖の少女 -美娼女学園3-」
智哉が起きると、隣に愛美璃がいなかった。
愛美璃は、起きた智哉に修道服を着せて、朝食を用意してくれている。
それで一日が始まる。いつもなら。
一年半ぶりにフライパンを握って空腹を満たすと、宿舎へ向かう生徒に尋ねてみる。
しかし、愛美璃は数日見掛けていないという。
「決まっているじゃない、買い手が付いたのよ」
何か知っているとすればシスター九津見だろうと尋ねると、想像していた答えが返ってきた。
悪寒を抑えながら理事長室を出て、いつも居る誰かが、居ない食卓を見る。
振り返ってみれば、シスター九津見に同居を指示された時、面倒だと思った。
それまで智哉は、仕事で接した相手のことを全く覚えていなかったのだ。
だが、半年前に天宮芽衣子と。その後、鷹取詩鶴と接して、それぞれに想いを遺した。
関わる中で、それまでの智哉がしなかった、逸脱した行動も起こした。
学院側に知られ、詰られもした。
それは、同居を始めてすぐ、愛美璃のことも大切に感じていたからに違いない。
愛美璃との生活が影響していたに違いないと、智哉は思う。
数日後、改めてシスター九津見に呼び出しを受ける。
「言ってみれば、修理依頼よ」
シスター九津見が智哉に会わせたのは、居なくなっていた愛美璃だった……。
体験版は、620MBでした。
原画は、やまかぜ嵐さん。
シナリオは、灰瞑さんです。
シナリオは、灰瞑さんです。
いよいよ、シリーズ最終作。2020年4月の発売から約1年、完結する「美娼女学園」シリーズ。
3作目は、ずっと智哉の近くにいてくれた御園愛美璃(手塚りょうこさん)。
智哉とはずっと近くにいてくれて、朝から世話をしてくれていた、のですが。
それでも、智哉と本格的にしたことはなく、恥ずかしいものは恥ずかしい。
シスター九津見いわく、買い手がついたのですが、
身体が硬くなってしまい反応が無くなるらしく修理として戻されてきたわけです。
そもそも、シスター九津見は、従わなければ智哉を酷い目に遭わせると、愛美璃を出荷に同意させたわけです。
愛美璃も、好意のある智哉の手でなら、受け入れていくのですから、
慣れさせるつもりで智哉を修理屋に指名したのなら、上手い手腕といえます。
ですが、そううまくはいきません。
シスター九津見を前に、愛美璃への好意を宣言する智哉に対し、智哉の代わりを使うと言い出したのです。
これまでは、実際には行われなかった、調教師の代わり。
今更、代理が見つかったのか。それは、何故、智哉はここに居るのかという問題に繋がります。
その理由を、シスター九津見だけでなく、愛美璃も知っているようですが……。
体験版でのシーンを見ていると、御園愛美璃は、1作目の天宮芽衣子(星空ユメさん)と感じが近く、
2作目の鷹取詩鶴(婦暗多棒さん)のように、意外な事情と体質があるわけではなさそうです。
やまかぜ嵐さんの原画で、御園愛美璃は肉感的に描かれていて、
キャラクタコンセプト通りのビジュアルが楽しめそうです。
2021年3月26日(金)発売予定です。
ダウンロード販売もあります。
3作セットもあります。