SMEEさんの「ハジラブ」体験版1プレイしました。
『ハジラブ -Making*Lovers-』を応援しています!

SMEEさんの新作は、「ハジラブ-Making*Lovers-」。


今回、プロモーション版のプレイと合わせて、
徒然生放送 SMEE最新作「ハジラブ-Making*Lovers-」についてを視聴しています。

まず。
この「ハジラブ-Making*Lovers-」は、
2017年に発売されSMEEブランドにおいてトップの売上を誇る「Making*Lovers」の続編ではなく、
関連作と捉えたほうが良さそうです。

今作エグゼクティブディレクターの宅本うとさんによれば、
次の世代のSMEEを考えてのブランド作品として、様々な人を組み入れる。
一番のヒット作である「Making*Lovers」は、企画として使いやすかった、とのこと。

シナリオライターの早瀬ゆうさんによれば、「Making*Lovers」のヒロインに弱かった、
ヒロインらしい恥じらいを加えたかったとのこと。
そのため、仮タイトルが「Making*Lovers ハジライplus 」というタイトルだったとのこと。
舞台設定は同じながら、「Making*Lovers」ヒロインは登場しないようです。
これは、「Making*Lovers」のどのルートかを考えてしまい、それが正史と受け止められることを避けるためだそうです。

よって、ニュアンスが似通った作品として捉えるのが良さそうです。
交際してから始まる恋心、ハジライプラス。
ティザームービーのキャッチフレーズそのままですね。うまい取り出し方だと思います。
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プロモーション版は、359MBでした。

今回の体験版1は、SMEEさんがプロモーション版と呼ぶ、
キャラクタが実際に動いて、雰囲気を掴むためのものです。
後に正式な体験版が出て、ストーリーなども味わえると思われます。
そのため、プロモーション版の背景は仮のもの、コンフィグ等も操作はできません。

このEthornellなのですが、そろそろ刷新できないでしょうか。
今回はプロモーション版でコンフィグは操作できない。それは良いとしても、ご覧の通りなのです。
タスクバーに掛かって、ボタンがそもそも押せない仕様。
ウィンドウモードでは遊べないため、HOOKSOFT系列の作品はフルスクリーン限定でのプレイになってしまう。
この分だと、セーブファイル数も多くないでしょう。
あとは、フォント。
フォントデザインも、キャラクタイメージに繋がることは、コミックなどを見ていると分かると思うのです。
このあたりも含めて、システムに手を入れて欲しいところです。

原画は、K子さん、まんごープリンさん。
シナリオは、雪丸仟さん、ギハラさん、誘宵さん、早瀬ゆうさん。
ディレクターは、カスカベシシオさんです。


プロモーションは、プロモーションとして素材が成り立っていることが前提だと思います。
短く伝えるには、画面が魅力的であれば、原画が魅力的であればあるほど、有効ですよね。
なので、このプロモーション版は素晴らしく思います。これ良いですね。

原画は、K子さん、まんごープリンさんですが、
お二人とも、chuablesoftさんの「私が好きなら好きって言って!」で原画を担当されていました。
K子さんは御所川原友希と芹川絵里。まんごープリンさんは、小町まひるとリンカ

K子さんは瞳の描き方が素晴らしい。その瞳を中心とした表情もいいのです。(例えばこちら
まんごープリンさんは、キャラクタが僅かに見上げる表情がいいですね。(例えばこちら)あと八重歯。さらにいえば、横たえたスタイルが良い感じ。

とても魅力的だと思っていたのですが、今作でも変わらず魅力的なキャラクタ原画を披露してくださっています。
お二人が活躍されていてとても嬉しいです。

さて、ヒロインは四人です。

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ほっとできる清楚な幼なじみ
園池桜子(鹿瀬紫卯さん)

幼なじみで、主人公の何もかもを知っている。
勉強していたなんて嘘をつくこと。本当はゲームをしていただろうこと。またはえっちな動画を見ていただろうことも。
それらを知っていながら、園池桜子は主人公に飲み物やタオルを差し出すのです。

クラスでこんな二人を見せられたら、既に付き合っていると思っても無理ない関係です。

立ち絵が素晴らしいです。
やや顔を伏せる。手の表現。清楚とはこういうことだと説得力あるデザイン。
組合せれば、ハジライ、ここに在り、ですね。

口を結んだ表情もかなり良いです。

本格的に付き合うことになってからは、彼女らしくなろうと自らにノルマを課します。
一緒に居ることに慣れすぎて、彼女に成れていないのではないかと思ったのでしょう。
まるでデイリーミッションだと主人公は思うようですが。

本当の恋人関係になっても、仲の良さがそのままありそうなところが良いですね。
主人公のノリに、真っ直ぐな愛情を向けているのが分かる「えー、ちゃんと振ったよ?」。
このキャラクタビジュアルと鹿瀬紫卯さんのマッチングはすごいです。

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ちっちゃな体にあふれる母性
篠原小唄(月野きいろさん)

身体は小さいけれど、幼い弟妹たちがいるようで、何かと世話焼きに育つ。
プロモーション版では、弟たちにするように、主人公の髪を切っている場面があります。

そして、いわゆるSMEE主人公らしい口数の多さが、照れ隠しであることを見抜いています。
そのノリを出されても、ひらりと躱して反撃する。これは間違いなく大人です。

反撃といっても主人公の力を活かす合気道のよう。
主人公側も攻撃したつもりもないけれど、全て、主人公を照れさせるような返しになって来るような。
それが素で、篠原小唄の態度は変わっていないのですね。
恋愛フィールドにおける強さの格が違うとでもいえばいいのでしょうか。

うん。やっぱり指先がとてもきれいに描かれていますね。
これはとても珍しいです。

ボイス登録機能で「ふふっ、可愛いね」や「よしよし」を登録したい方もいるはずです。
どうして機能が無いのでしょう。

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ギャルカワイイで武装したザコちょろ後輩
秤結衣(白雪碧さん)

ノリがいいキャラクタ。このノリで白雪碧さんはとても合いますよね。
ノリに合わせて表情も大きく動きますし、その度に八重歯のかわいいこと。
というか立ち絵がすごくかわいいですね。
ノリの割に、大人な顔立ちで、素の美形さが伺えます。

差分の豊富さでいうと、制服では付けない、でも私服ではイヤリングを付けたりするところも、
秤結衣というキャラクタに合っていると思います。良いですね。
ネイルはもう少し凝っても良さそう。画面で見ると潰れてしまいそうですが。

ギャルとして設定されていますが、かなり純粋に思えます。

好意をストレートに向けてくるキャラクタのようなので、
画面に出ていると、見ていて気分が明るくなれそうです。
元気をたくさん貰えそうですよね。

また、シナリオライター早瀬ゆうさん一推しヒロインとのこと。
まんごープリンさんはギャグ表情も良いので、描かれるであろうギャグ展開とも噛み合う予感がします。

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パーフェクト美人な不思議先輩
夜舟初穂(白月かなめさん)

他校の上級生。
実家は神社らしく、巫女服姿もありますが、主人公とどうやって出会うのでしょう。

一緒に過ごすことになると、主人公が引っかき回される、ツッコミさせ続けられる展開。
夜舟初穂は大真面目というか、ある意味、素なのでしょう。
こっちを笑わせ続けてくれるのは、素だからですよね。
王様ゲームとして御籤筒を取り出し、大吉引いた主人公に「いいなー」。
見ていて、吹き出せそうです。

でも、甘え下手なのか、なかなか素直に求められないところも見えます。
それが垣間見えるのは、寝起きの悪さ。
どうやら寝ぼけがちなようで、主人公と甘い生活を送っている夢を度々見ているのが伺えます。

落ち着いた雰囲気のキャラクタだからこそ、聞かせにくる白月かなめさん。
いいキャスティングですよね。
「ひねもすあなたのことを考えていたので」。
さも、日頃からの言葉遣いであるかのようにセリフが言える。本当にすごいです。

夜舟初穂の意匠差分、通学用と巫女服とドレスめいた私服と占い師用のドレスがあるようで、
ややオトナのデザイン。よく用意してくれました。


こうしてみると、ヒロインとの体験は、四人それぞれで少しずつ違うのがわかります。
プロモーション版は、通常体験版や製品版よりも、受け手側の習熟が試される気もしました。

今回のプロモーション版では、キャラクタのみフォーカスされていますが、
製品版では「Making*Lovers」にもあった”俺デート”の他、”カノジョカイセキ”などもあるようです。

少し気になったのは、髪や口元はもう少し細かく彩色されていても良いかなということ。
コスト上がりそうですが、立体感を増して欲しいのです。
きれいな淡い彩色が多いのですが、やや平面に見えてしまうというか。
そうならないように陰影を作っているのはわかるのですけれども。

とはいえ。
全身のバランス、とても魅力的です。
本当にそこに居る立体感、厚みがあるのですよね。
そして、手の動き。これ良いですね。所作がきれいに見えるものばかり。

特典タペストリーの図柄でもよく表れていると思います。
ソフマップ版の園池桜子。
瞳に力のある顔の輪郭。豊かな髪の広がり。
そして腕から指先はボディラインを引き立て、まさにそこに居る感じがしますよね。
トレーダー版の篠原小唄。
全体的にサイズは小さく描かれているのに、脚に招く手に吸い寄せられる感じ。
とらのあな版の夜舟初穂。
横たえたスタイルが目を惹きますが、手袋とストッキングに包まれた手足、仕上がりが楽しみですよね。
駿河屋版の秤結衣。(公式サイトだと夜舟初穂と表記されていますが誤りと思われます)
ハイカットスニーカーにホットパンツというコーディネートが秤結衣のアクティブさを表しているように思いますが、これはもう。

特典で購入先を迷う人の気持ちが良く分かります。


2021年6月25日(金)発売予定です。



「Making*Lovers」同梱版もあります。