Triangleさんの「魔法戦士レムティアナイツ2」体験版プレイしました。
体験版は、538MBでした。
今回の「レムティアナイツ2」体験版では、過去作からの繋がりを示すように、色々なキーワードが目立ちます。
物語は、ロアから派遣された新たな魔法戦士レムティアイオタが地上に現れたことで大きく進みます。
結果、画面内では、あっという間に反応してあっという間にシータが達している、
例えばですが。
イオタは相当に焦らされ続けるのも良いのではないかと思うのです。
2021年11月26日(金)発売予定です。
Triangleさんの新作は、「魔法戦士レムティアナイツ2 -こわれゆく世界の女神たち-」。
異世界から侵略とともにもたらされた未知の魔法の力は、
地上の科学という別系統の力を取り込みながら進化し、
そして両世界の人類を脅かすほどの不安定要因になっていた。
地上で起きる魔法災害。魔物が現れ人に危害を与える。
魔法という存在を、平和を照らす光に変えんとする美しき魔法戦士。
その一人、レムティアシータこと彩姫くるみは、
百合瀬財団の運営する医療機関で、魔法療法士を務めている。
「あの魔法災害……何か変……」
同じ医療機関で働く同僚に落ち着くよう声をかけつつ、違和感を抱きながら現場へ向かうと、
既に魔物が溢れていた。
人々を守るため立ち向かったものの、しかしレムティアシータは魔力が安定しない現象に苛まれている。
技や魔法をうまく発することができず、下魔にも追い込まれてしまう。
「待ちなさい。不浄なものども、今すぐにこの世界から消えなさい」
そこへ、新たな魔法戦士らしき存在が、突然に現れて……。
原画は、斎藤なつきさん、Jambreadさん。
シナリオは、反事象桂林さん、野山風一郎さん、島村ひろしさんです。
シナリオは、反事象桂林さん、野山風一郎さん、島村ひろしさんです。
システムがまた変わり、PIX STUDIOに。
制作者にとっても調整がしづらいシステムなのか、バグが多いシステムという印象を持っていて、苦手です。
例えば、システム終了時にタイトルコールするのはおかしいと思うのですよね。
ウィンドウサイズは調整できますが、前回プレイ時点サイズに定めてくれなかったり、動作が重い。
ただ、PIX STUDIOを起用した作品は、ダウンロード販売に移行しやすい向きもあるのかもしれないなと感じてもいます。
また、前説の読み上げが無くなりました。
彩姫くるみの初登場作品は、2008年発売の「魔法戦士レムティアナイツ ~光の乙女たち~」になるでしょうか。
Triangleさんとしては6作目にあたるようで、シンフォニックナイツやエリクシルナイツ、スイートナイツも登場し、宿敵(主人公)メッツァーとの戦いに集結する、そんな物語だったようです。
今回の「レムティアナイツ2」体験版では、過去作からの繋がりを示すように、色々なキーワードが目立ちます。
魔法災害、ロア、ゲート、キール、クイーンティアナ、魔法災害対策室……。
これらのキーワードから、過去の繋がりを示すだけではなく、
物語が何か大きく進展しそうな気配もしています。
魔法戦士こそが魔法災害の一因であるとし、魔力を管理し、世界統一を目論む組織エニグマ。
レムティアシータに目を付け、目的が果たされるか調査し、管理下に置こうとします。
物語は、ロアから派遣された新たな魔法戦士レムティアイオタが地上に現れたことで大きく進みます。
本来なら協力体制にあるロア王宮から百合瀬財団と連絡が密に行われ、
正式な面会のもと、地上にいる魔法戦士たちと共闘するもののはず、ですが。
イオタことメルフィーネ・レオニスの派遣は、ロア王宮一派の決定に基づくものだとか。
地上にも、ロア側にも、それぞれ不穏な敵性因子があるということですね。
メルフィーネは、ロアにおいてそれなりに家格があるようです。
そして、何らかの密命を帯びている。それを地上の魔法戦士たちには明かしていない。
恐らく、どの勢力もレムティアシータを狙っているのでしょう。
レムティアシータは、単独で異界ロアとをつなぐゲート開放が可能なほど魔力が高い。
現在は魔力安定性を欠いていますが、そこにはどの勢力も知らない理由がありそうです。
このあたりがなかなか面白そうに感じる導入ではあります。
多くの人が恐らく楽しみなのは、シーンだと思います。
しかし、体験版収録のシーンから感じるのは、短いこと、
そしてテキストで高めてくれていないことです。
地の文は少なく、画面の中では最初から反応するレムティアシータが居る。
初めてプレイされた方が見た場合、何が何だか分からないと思うのですよね。
シリーズファン限定の作品企画であったとしても、何をされているのか、くらいは記述しても良いと思います。
テキストで描かないのならば、ビジュアルに強みがあるかというと、物足りない。
また、ビジュアルはテキストに沿っておらず差分も少ないため想像で補うしかないのですが、
その切っ掛けが与えられない。
結果、画面内では、あっという間に反応してあっという間にシータが達している、
画面のこちら側は置いてきぼり受けている気がしてしまうのです。
要素は相互補完が必要、相乗効果に至るのがベストだと思うのですが、
つまるところ、見ている側をもっと盛り上げて欲しいなと思うのです。
ちょっと、物足りません。
水瀬沙季さんの声は魅力を感じますが、もったいなく感じてしまいます。
それと、今作では新キャラクタとしてレムティアイオタ(羽崎浮木さん)が登場しますが、
これをもう少し上手く使って、シーンにバリエーションを作っても良かったのではないかと思いました。
イオタは初めてです。これを巧く使って構成豊かにする。
イオタは相当に焦らされ続けるのも良いのではないかと思うのです。
愛撫され続けるだけ。感度が高まったまま、何度も解放される。
その間は、代わりにシータが責められ続ける。
痴態を見せ付けられ続けて、高まったところで、とか。
そんなルートがあっても良いですよね。せっかくシータは経験豊富、イオタは未経験と分かれているので、それぞれを活かして。
残念ながらイオタは、体験版中にあっさり初めてを失ってしまいます。
画面の中の責め手がしたいからしているだけのように見えて、見ている側を連れて行ってくれないのはもったいないですよね。失う場合でも、もうちょっと大事に扱っても良いかもしれないなと。
溜めを作るというか。
ストーリー上の理由付けとして、焦らして感度を高め、高まったところで一気に責めるのは、
そのほうが一気に堕とすことができ、莫大な魔法力を手中に収められると、エニグマ側が気付いたとするのもいいですよね。
スイートパッション(ヒマリさん)とスイートキッス(結城ほのかさん)、
シンフォニックシュガー(成瀬未亜さん)も登場しますので、期待したいですね。テキストと音声が合っていないところなど、もう少々調整が必要そうですが、
マスターアップ済みですし、製品版発売までにはさらにクオリティが上がるでしょう。2021年11月26日(金)発売予定です。
製品版をプレイしました。感想はこちら。