Tinkerbellさんの「ノロワレ教室」体験版プレイしました。

Tinkerbellさんの新作は、「ノロワレ教室 ~校内いつでもどこでも姦らなくちゃ?!~」。

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遅れてきた相原杏里を、クラス委員の間部真菜美が叱る、いつもの朝。
二人はタイプが全く違うが、長年の付き合い。

しかしこの日は少し違っていた。

抜き打ちの持ち物検査が行われ、相原杏里の鞄から、エロ本やエロ雑誌が出てきた。
「ちょっ……、し、し、知らない知らない知らない!誰かのイタズラ――」
怒りを倍加させる間部真菜美に、慌てて両手を振る相原杏里が、不意にハッとしたように口をつぐむ。
「こ、これってまさか……エロエロ様……!?」

その日、間部真菜美が帰宅して鞄を開けると、あのエロ雑誌が入っていた。
全部没収となり、担任の稗田陽奈乃先生に渡したはずなのに。

翌日もおかしなことが続く。
教室に設置されたテレビから、突然セックス動画が流れる。
全員の鞄から、アダルトグッズが出て来る。

そして。
クラスの男子ほとんどが、間部真菜美に何かの回数を報告してくる。
男子の見ていたスマホを相原杏里が奪うと、それは教室の中でアダルトグッズを用いて誘うように笑う間部真菜美の動画。

間部真菜美はそんな自撮りをした覚えはない。
動画を消して回る相原杏里から、しかし、逃げた男子が黒い煙のような闇に呑まれて消えた。
再びテレビからあのセックス動画が流れ、今度はコンセントを抜いても消えなかった。

何かに気付いたのか、稗田陽奈乃先生が言う。
「このクラスは呪われてしまったのよ……! 助かるためには、いつでも、どこでも、誰とでも、何度でもHなことをするクラスにしないといけないのよ……!」

あまりの発言に固まってしまうが、教室の戸が一斉に閉まり、黒いモヤが這い出てきて……。
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体験版は、467MBでした。

シナリオは、小峰久生さん。
イラストは、あおじるさん。

まず、システムがとても古いと思います。
バックログジャンプが搭載されていないのには驚きました。

立ち絵設定が、コンフィグから服装一覧を見ながら選べるのはとても良いですね。
設定すると即反映されます。

さて。
オクテな学生にエロの良さを教えて回るという怪異エロエロ様によって、色々なことをさせられてしまう。
少しオカルト混じりの作品のようです。

呪われてしまった彼らの教室は、とんでもない解決策を行うしかないようです。
まさに、いつでもどこでもやらなくちゃ、いけない。

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製品版では逃げることも可能なようですが、どうもこの闇は優しくないように思います。
選択肢をポイントすると、手跡が出て来るのがなかなかに怖いです。

何故か「手本を見せる」とやる気を出す稗田陽奈乃先生に指名され、
闇を恐れた相原杏里が教室に戻ると、流されるままに初めての経験を色々とさせられてしまいます。

真面目な、ギャルの相原杏里という二人組のようでしたが、
実際はどちらも奥手。経験もありません。

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「(てか……あたし、マジでやんの?)」
相原杏里の焦った内心を、倉下撫子さんが演じています。
何とも可哀想ではあります。

これからも、怪異が大人しくなるまで言うことを聞かなければいけないようなのですが。

催眠のようなものと捕らえると、伝わりやすいかもしれません。
強制力があり、場合によっては意識すら奪う。
物体の移動をさせ、いつでもどこでもやるように仕向けます。

気付いたら、していた。そんな展開もありそうです。

間部真菜美(梅宮ここさん)の動画の件はまさに。
記憶を封じられていたものの、実際に、エロエロ様によってさせられていたようです。
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エロエロ様は教室に憑いているためか、教室に近づくと記憶が甦るようです。

奥手ですが、何度もされてしまうためか、
体験版のシーンサンプルでは、真面目委員長の顔を捨てて、クラスメイトの前でも没頭して見せています。

エロエロ様のすごいところは、長期に渡り記憶を封じることもできること。
稗田陽奈乃先生(乙倉由依さん)は、学生の頃に同じことがあったと、いま思い出すのです。
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記憶が戻ってからは、とてもノリノリです。


あおじるさんの原画キャラクタはなかなか魅力的なこと、
“学園不条理羞恥生活アドベンチャー”という形で、
今回は、対人であること。

手に取りやすくなったと感じる方もいると思います。


2023年2月24日(金)発売予定です。


ダウンロード販売もあります。
特典ドラマ「陽奈乃の見回り」が付属します。